土地勘
2019年07月05日
散歩。音更川沿いをてくてく。長袖シャツ一枚だと寒いくらいでした。歩いていて少しずつあったまりました。川岸に行くにはかなりの茂みを踏み越えなければいけません。クマでも出たら怖いんでサイクリングロードを歩きました。それはないか、な。「0」ではありません、ね。
左は翆流(すいりゅう)大橋からの川の流れです。
「魚いるのかな?」。昔、釧路で、そこらの川でヤマメやイワナを釣っていたつゆはらくんは、川を見るとまずそれを思います。機会があればどなたかに尋ねてみましょう。
中は「クワ」の実です。昨日の散歩中に見つけました。歩道が黒く汚れているので気づきました。
「あれ、これって?」と思い見上げるとあるわあるわ。いっぱいいっぱい実っています。
「小学校の通学路が近いのに今の子は食べないのかなあ。あまくてうまいのになあ」と。
とかなんとか考えつつ恥ずかしげもなく今日、採ってきました。道行く車の運転手さんらは思ったでしょう。
「あのじいさん、なにやってんだろ?」と。気にしたもんじゃありません。(ちょっと恥ずかしかった)
帰って洗って食べました。野趣あふれるあまさです。盛り付けは葉っぱをあしらいちょっと格好つけました。
右は早くもコスモスです。この間から道端で長短いろいろの茎は目にしていました。今日帰って種をまこうと思っていました。それの花が咲いているのでちょっとびっくりしました。
オジギソウとルピナス、コスモスの種をまきました。ルピナスは今まいて冬越しを経て来年6月ころの開花でしょうか。気長な花です。コスモスはこの秋にも花が見られるはずですが十勝の気温が上がりません。芽を出してくれるでしょうか、不安です。
京都ではいろいろと草花や野菜を育てました。気候風土が変わると植物の育ちも違うでしょう。元気に育つようやってみます。
ちょっと畝をこしらえ、はつか大根もまきました。楽しみです。生でぽりぼりやりたいです。
暇に飽かせて歩いたり走ったり自転車に乗ったりであちこちうろうろ。どこへ行っても未知の道ばかり。越してほぼ一月が経過して、近所だけなら少し土地勘もはたらくようになりました。
50年近く住んだ京都には及ぶべくもありませんがなじむように努めます。
仕事は収穫のある現場へ行くので何日かごとに変わるようです。士幌だ浦幌だ幕別だ芽室だなんだかんだどこそこだと言われてもその辺の土地勘は皆無に等しいのでつらいです。農場の場所がわからず迷惑をかけることのないようにしなければいけません。そこが一番不安です。
果たして仕事が見つかるかという不安は解消できました。あとは首にならないようしっかりやらせてもらうだけです。