つなぐ
2019年04月12日
「たまには走らねば」と。8km でアップアップ。なんとも情けなや。
フルマラソンなんてもってのほか走ることじたいやめたほうがいいかもしれません。
そう思える自分に驚きます。62歳にして己を自覚したのかもしれません。
途中、生き物の気配を感じました。見るとにゃんころべえが日向ぼっこ。
気持ちよさそうです。
見つめていると感じたのか警戒の目を。
「ごめんなあ。きもちええか。ゆっくりなあ」。
最後まで警戒が緩むことはありませんでした。
「寄らば逃げるぞ」を感じたのでその場を去りました。
「またねえ」。
その後、歩を進めると遊歩道に丸い物体が。
なにあろう、シカの糞ですね。住宅街の中の遊歩道です。あちこちいっぱいです。
釧路に転校して冬を過ごし雪解け前の牧草地で初めて目にしたのをよく覚えています。
「なんやろ、これ。うまそうやな。木の実かな」と思って口にしたような気がします。
落ちているものを闇雲に口に含むその発想が理解できません。飢えていたのかな。なんか食えそうに思えたのは事実かな。もちろんうまくもなんともなく吐き出しました。50年前かな。そんな時代だったのかな。(いや、時代じゃないよ。あなたの口卑しさです「かなあ」間違いなですよ「かなあ」)
現代人でシカの糞を口にしたのは私くらいかもしれません。
夕方、校正原稿を届けに都麦出版さんへ。
このブログを読んでくださっているK口さんへ謝意。
「風呂桶の汚れとりがたいへんなんです」とかなんとか。
「行く前にはご挨拶にきますんで」。
整理していて出てきた文具を無理矢理押し付けた髙見先生、ありがとうございました。少しでも役に立てば本懐です。
どなたかが使ってくだされば活きます。それがなければただのごみ。もったいないです。
「もったいない」がほどほどなのがいいのは実感していますが、無駄は避けたいです。
かなり処分が進みました。廃棄業者の人も使えるものは再利用するようです。
残るは少ないのですが塾業界の人にしか使えないような教具類があります。
だれかもらってくれへんのかなあ。
もったいないとかなんとかは時代遅れなんかなあ・・・・・・
「使えるもんは使わんとあかんやろ」と思うのが時代遅れなんでしょうか。
葉っぱ類を、だれかもらってくれえ。種からモミジ、3年目と4年目。種からマツ2年目が。ヒメヒイラギもいます。
できればみんな生かせてやりたいです。
引っ越しの際、できればみんな連れていきたいです。
むこうでも、ちょっとだけでも、ずっとつなげてきた命をつなぎたいです。