少しやすむ?
2019年03月15日
昼ご飯でロイヤルホストへ。オムライスをいただきました。おいしかったです。ちょっと高めです。1,100円くらいですか。
精算でレジへ。店員さんはいますが支払いは自分で器械に入れます。スーパーでも最近ふえてきています。
「お車ですか」
「はい」というとQRコード(?)が入ったレシート様の紙をくれました。
駐車場へ行って車室番号を確認しようとしましたが書いてません。
「へえ? どうすんのん」。見ると「4桁の車番を入れろ」とあります。入れました。すると入庫時の私の車が映ります。「違わなければ確認を押せ」と指示が出ます。
次に「さっきの紙をかざせ」と。
かざしました。変化なし。
「なんでやねん? はあ、助けを呼ばなあかんのかな」とぶつぶつ言いながら、しばし試行錯誤の後、なんとかなりました。
なんか、便利なんかなんなんかようわかりませんわ。私のような年寄りにはついていき難いです。
6時半過ぎ、ゼミの戸が開きます。
「え、ずいぶん早いな、だれ?」。なんとTKくんでした。
「おひさしぶりです」
「おお、おお元気。就職決まった?」
「はい。ほんまお世話になりました。6年間も」
「そやなあ。中1から高3やもんな」。その後7時まで30分近く昔話に花を咲かせました。
いろいろいっぱい出てくる出てくる。懐かしいです。講師としても3年半やってくれました。
手土産までもらいました。
WITTAMER という菓子屋のおいしいチョコレート菓子です。(私は知りません。妻曰くです)
こういう気づかいができる彼に感嘆です。同年代だった、そのころの自分には無理でしょう。そんな大人に育った彼にうれしさを感じます。
社会人としての彼の人生に幸多かれと願います。
中1、Aさんが来ないので電話。不在。
しばらく後、電話。
「Nです。連絡遅くなってすみません。今日は具合が悪いのでやすませてもらいます。それと先生、長い間ありがとうございました。お世話になりました」
「いえ、こちらこそ。こんなことになってすみません」
「それとI(Aのお兄ちゃんです)ですが、今日、発表があって佛教大学の文学部に合格しました」
「おお、すごい。よかったですね。おめでとうございます」。いや、ほんとによかったです。
今日は2つもうれしいことがありました。
反面、塾を閉めるに際してのさびしい会話も同じく2つありました。
そういう場面に遭遇するとやはりいろいろな思いが募ります。
ずっとやってきました。それが4月からはありません。無職です。
人生ここまできて初めてです。ゼミの片づけもありますし致し方なしです。
少しだけゆっくりさせてもらってもいいかな、と思います。ずっと、ず~っと走ってきたかもしれません。
ほんのちょっとだけ歩を緩ませてもらいましょうか。
ちょっとやすませてもらって、そしてまた前を向いて歩き始めます。