知識欲
2018年10月11日
ゼミ着後PCのスイッチを入れます。だいたい一番にやります。
はい、起動しません。画面が固まり何もできない状態です。
電源ブチ切り、もう一度やりますがだめ。けっこう前からかなり不安定でしたので、新しいのを用意して使えるようには(一応)なっています。不慣れで使い勝手がよくないので古いほうでだましだましやっていました。年貢の納め時です。
新しい方に配線を施し、起動します。必要なものが動くか前のデータをきちんと呼び出せるかいろいろやってみました。ほぼ大丈夫。前もってUSBにデータをバックアップしておいたのは私としてはファインプレーです。
ただダメなものもあります。人生そんなに甘くありません。早速問い合わせ善後策は講じました。後日CDが届いてからの対応になりますね。
きちんと動いてこそのPCです。何かがあると大変大きなストレスを感じます。うまくいくことを願います。
小学生の授業で給食の話に。今は水曜だけがパンであとは米だそうです。ちょっとびっくり。
「給食ってだいたいおいしいの? おいしないの? それともふつう?」
「おいしい」
「ご飯はあったかいの?」
「うん」
「おかずも?」
「はい」。そうかあったかくておいしいんならいいですね。私も小学校のときは給食時間は楽しみでしたね、脱脂粉乳を除いて。特に鯨カツは最高だったかな。
「せんせの昔の同級生な、学校の先生してた人、いっぱいいるねんやんか。その人らなあ退職するときに思わはんねんて『もう給食食べんでええ』。やっぱり大人やし昼くらい好きなもん食べたいんかな」とかなんとか。
「そうそうそのうちの一人な、川湯小やったか中学やったかに校長先生で単身赴任で官舎に住んではってんけどな。そこのお風呂、温泉やねんて。蛇口ひねったら温泉が出んねんて。『川湯』やし川の水もあったかいねん」。
「へえ」という顔をする子もいますがTくんは完全にうそだと思っていますね。
「近くに屈斜路湖っていう湖があってな『砂湯』というとこがあんねん。夏でも寒いし泳いで寒なったら砂を掘るねんやんか。そしたらお湯が湧くねん。そやし『砂湯』」。
ここまで言って、さっきのTくんの顔を見ると完全に疑っています。
「『このうそつきじじい』と思ってるやろ」。否定はしませんが肯定もしません。
スマートフォンで「屈斜路湖」を検索して見せてやりました。やっと信じました。他の子も納得顔で見ていました。
やはり自分が実際に見聞きしたことがなければ信じがたいことも多いでしょう。そういう意味では実体験というのは大きいですね。現地で我が耳目で見聞するのが一番でしょうがそんなに誰でもが日本や世界各地へ行ける訳ではありません。新聞や本からの知識でも十分でしょう。視覚に訴えるということではTVに勝るものはありません。
「知りたい」という意欲をもっていろんなことに接していくことはとっても大切なことだと思います。
じいさん(私)も常にそう思って生きています。年間100冊読書もその意味もあって読んでもいます。まあ、楽しいから読むというのが本当のところかな。小説は現実逃避という負の欲も併せ持ちましょうか。今年はすでに93冊を数えます。
よく読みました(仕事してへんのんちゃう「はい実はそのとおりです。いや、そんなことはありません。ちゃんと(?)やってますよ」ほんまかいな)
数はともかく楽しい読書をしていきます。