できることを

2018年07月13日

「サンマ初競り1匹7万円」の報道を見聞されましたでしょうか。
なんでも釧路(我が青春の地)港で水揚げされたサンマを札幌の回転すし店「活一鮮」が最高値で競り落としたそうです。それを1貫888円(税別)で提供したそうです。
でね、えらいというかすごいのは、その売り上げはすべて西日本豪雨の被災地に寄付するんですって・・・なかなかできることではありません。
ある意味きちんと利益を上げていらっしゃるからこそできる業です。私は残念ながらそんなに(というか全然)余裕がありませんが、ちょっとだけでも寄付をさせてもらいます。それくらいしかできることがありません。

「あっちいな」とげんなりしつつ車からゼミへ徒歩。5分くらいの道のりです。途中なにか気配を感じました。
「ん? イノ(シシ)か」。見るとヒマワリが一輪花咲いています。(日中でしたが実際イノちゃんいました。声と気配を感じました)

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だれも種を播かないであろう茂みの中です。びっくりの開花です。イノちゃんに踏みつぶされないことを祈ります。
宮沢賢治さんが田んぼの真ん中に一粒のヒマワリの種を播いたという話を、『イーハトーブの夢』だったでしょうかを思い出しました。

トリが運んだのかどなたかが気まぐれに種を飛ばしたのか真相は不明ですが、雑草が生い茂る草地、荒れ地に芽を出しここまで育つのはかなりの生きる力です。初めて見るかもしれないなあ。

たくましく生きていかなければいけませんね。得意ではありませんが、やってみます。