見返り
2018年03月26日
何時ころだったかな。電話が鳴ります。
「はい、つゆはらゼミです」
「あのう、すみません。15年くらい前に先生のところでお世話になったA村です」
「あらあ、どうしたの?」
「いやあ実は・・・・・・」と長い話になりました。15年くらい前の中3生に関わる話でした。
なんとか力になろうといろいろ手を変え品を変え無い知恵を絞り奮闘。帰り際なんとかなりました。
FKくんに連絡をとりたいのですが事情があり思案。同級生のITくんのことを思い出しました。
紆余曲折はありましたが明日、A村くんに連絡して任務完了。かな?
ITくんとは10年ぶりくらいFKくんとは15年ぶりで話しました。ITくんは名古屋、FKくんは東京で元気に活躍しているようです。
中3のときの彼らの顔が目に浮かびます。懐かしいなあ。ひょんなことから2人と話せてよかったうれしかった。きっと立派になっているんだろうなあ。
こんな対話の機会を与えてくれたA村くんの連絡に感謝です。
もう一つ。メールを確認するとお世話になっている人からの依頼があります。
「この地域で塾を探している人がいます。ここはというのがあれば紹介してください」。左京区としかわからないので電話で子細を確認しました。その後心当たりへ連絡したりなんだりかんだり。
中立の立場で2つをお知らせしました。どちらかの塾のため、塾をさがしている子どもらのためにもになることを願います。
けっこうな時間がとられました。ほんとうは自分のことでやることいっぱいなのですが、人のためも大切。できうる範囲で力になれればと思っての行動です。見返りを求めるつもりはありません。
「情けは人の為ならず」「恩送り」です。これ自体見返りを求めていることになるのかなあ? まあなんでもいいか。
他人のお世話より、ほんとは自分のことを一番に考えなきゃいけない状況です。考えたからどうなるという筋合いのものもないのが悲しいところです。
どなたかに助けを求めたいくらいですが、求めたところでどうにもなりません。
けっきょくは自分で解決してやっていくしかありません。やっていきます。