なんのために学ぶのか、なんのために教えているのか

2018年03月02日

英語関係の勉強会です。7時に起きて7時半に出るという私にとっては超がつく早起きです。
始まりは10時(ほんとは9時半でした)ですが「手伝える人は8時半」とあったので「たまには手伝うべ」と。
塾の先生はもちろんですが、公私立高校の先生方や教材関係者、保護者もふくめて240名くらいの方が出席されました。
前半は英語検定協会の偉いさん(?)のお話。文科省が進める2020年の入試改革についてです。
Reading, Listening, Writing, Speaking の4技能が大学入試で問われるようになります。それに教育関係者がいかに対応していくか、英検としていかに取り組むかが説明されました。ひとつの塾での対応はたいへんですね。
後半は大手予備校の有名講師、安河内先生(不勉強な私は存じませんでした)による、さすがのお話でした。巧みです。最後はなんていうんでしょう。お隣の人と実際に会話をしながらのゲームです。なじみのUN先生だったので楽しくできました。ある意味照れましたが・・・・・・むさ苦しくて不愛想な人じゃなくてチャーミングな彼女でよかったです。

安河内先生が用意された、フィリピンの少年少女たちの「夢」について語る映像が印象的でした。自分が何のために学びたいかがそれぞれの言葉で語られます。なにもかにも恵まれた日本人の子どもたちからは聞かれない言葉が出てきます。学びの本質、生きている本望がうかがえると思いました。

なんのために学ぶのか、なんのために教えているのかを考えさせられました。
学力を高め、行きたい高校へ合格してもらうというのはもちろん大切です。ただそれだけでなく、もっと考えてもらいたいことを示唆していかなければいけないのかなとも考えます。
偉そうな人生観を垂れるつもりも資格もありません。身の程を知らなかった、若いころはよくそんな話をしました。もう少しそんな話もまぜた方がいいのかもしれません。

朝、イチゴ(いただきものです。大粒でなかなか自分では買えない感じの代物です)2粒を食べただけで行ったので腹ペコです。

%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%AE%E3%81%93%EF%BC%90%EF%BC%99.JPG

夕べの残りのタケノコご飯を持って行ってお昼にしました。おいしかったです。(おかずは?「ご飯に味がついているのでいりません」地味だね。わびしくない?「全然。マルコメ味噌のシジミ汁をお供にしました」ふむ)お腹がいっぱいになりました。

きちんとご飯が食べられてありがたいことです。今後も食べていけるようやりましょう。