奥田英朗さん、誉田哲也さん

2017年07月29日

午前中はだらだら。(汗ではなく行動です「言わなくてもわかるかな」)
「これではいかぬ」とご飯を食べて考えます。
「走って、やすんで献血行けるか」。
6時に高台寺近くで食事です。よくばりは禁物です。走りはがまん。献血へ行くことに。

地下鉄で四条献血ルームへ。すいていました。
受付で言われました。
「ラッキーナンバーですね。77です」
「おお、ありがとうございます」

「あら70回目ですね。何回もありがとうございます」と問診の女医先生。
「え、そうでしたか。70回ですか。100回までがんばります」。

検査の看護師さんともそんな話。
「それだけ7が並ぶんやったらサマージャンボ、今売ってましたっけ」
「売ってますね、たぶん」
「買わはったら、当たるんちゃいます」
「そうですね」。

その後、高台寺近くでおいしい夕食をいただきました。去年亡くなった、大阪のおじの香典返しなので、偲びつつ楽しませてもらいました。ありがとうございます。


奥田さんの『ナオミとカナコ』、おもしろかったです。一気読みですね。奥田さんさすがです。(あんたが言うなっちゅねん「はい」)

続いて誉田さんの『世界でいちばん長い写真』。「青春」もんです。心動きます。涙が出る人もいるかもしれません(あんたやな)。「武士道」連作に相通ずるものがあります。
誉田さんて姫川玲子連作の警察ものがあり、『アクセス』などホラー系もあります。すごいですよね。なんでそんなあちこちいろいろな方面の話が書けるのでしょうか。

私にその才はありません。楽しませてもらうだけです。