しぶとく、たくましく
2017年07月26日
「涼しい日陰のあるところを走りましょう」と宝ヶ池へ。暑いんで水場で顔を洗ったり頭を冷やしたり。
「ずいぶん獣くさいな」と顔を拭いて前を見るとシカが4頭もいます。
「おいおい、近いな」。物ほしそうな顔でこっちを見つめています。
「なんもないよ。あってもやらへんで」と言いつつ写真だけ撮らせてもらいました。
草いっぱいあるのにあの顔は人に何かをもらったことがある表情でしたね。
何かをやりたい気持ちはわかりますが、野生動物にえさをやってはいけません。なぜいけないのかはお調べください。
「さり気なく走っているみたいですが危なくないですか(いや、まあ、危険かなあ)そう思いつつ走って、なんかあったら笑われますよ(おっしゃる通りです。最大限気をつけます)やめないんですね(一応100は走らずんばです)好きにしなさい」
冗談ではなくほんとうに無理はしないようにしています。
誉田さんの『あなたが愛した記憶』を読了。怖くて後半を読むのがしんどかったですが、おもしろかったです。
「さすが」という感じです。(あなたが言いなさんな「ですね」)
ひさびさに奥田英朗さんの新刊を買いました。『ナオミとカナコ』です。昔仕事に力を貸してくれた女性2人と同じ名です。「カナコ」さんは字までいっしょです。「ナオミ」さんは「尚」と「直」が違います。お二人ともお元気かな。同様2人の洋子さんやH子さん、などなど元気でやっていらっしゃることを願います。いろんなご縁があっての今の私です。
近いところでは、JRへ行ったY木くん元気でやってますか? その後輩で郷里、広島へ帰ったK川くん、病院勤務のFくん、KSさん、ぞろぞろいっぱい出てきます。そんな人たちに支えてもらっての今なんでしょう。
ほんまの大昔、京都工芸繊維大の3人なんてなあ・・・・・・うち一人は実家が自転車屋さんで、いまだにランニング中お店の前を走るたび思います。
「どないしてはんねやろ」。
人生60年のうち半分以上を塾業界で生きさせてもらいました。それがいいのか悪いのかはわかりませんが、感謝の気持ちは感じています。今後どこでどうなるかは別ですがしぶとく生きていかなければいけません。たくましく、ね。