馬齢
2017年05月10日
月1回の勉強会。
「スーツでグランパ号もありかな」と考えていましたが雨予報なのでやむなく地下鉄で。けっきょく帰って車に乗り換えるまで降りませんでした。
「本も読めたし、まあいいか」
帰路なによりうれしい発見が。
地下鉄駅の入り口にツバメが巣作りを始めたのを確認。実は家人から昨日聞いていました。
去年までそのすぐ近くに監視カメラがあってそこに巣をかまえていました。それが撤去され、どうしたものかと地下まで飛んでいったりしながら悩んでいたようです(たぶん)。
壁につけられたちょっとしたでっぱりの上に巣を営むことにしたようです。楽しみに見守りたいです。お願いですから「糞が落ちる」とかの苦情に負けて取り除くという暴挙にでないでくださいよ、駅関係者の方。そんなことがあった日には私は読売新聞に投書します。(ほんとにします)
おわかりいただけましょうか、左隅にいるツバメくんが。運んできた土で懸命に新築中です。
もう一つ。クレマティスが咲き始めています。母親が好きだった花です。華やかで目を惹きます。母親は地味でしたが美人でした。(おいおい言うか「いや、子どものころ参観に来たら級友たちがみんなそう言ってました。それが密かに自慢でした」そうですか)
次の日曜日は母の日ですか。なんもしてやった覚えがないなあ。いや、正月に5万円お年玉をやったことはありました。そんくらいです。不孝な息子でしたね。
もうちょっと長生きしてくれたら少しくらい孝行したでしょうか。わかりません。悔やんでも過去は変えられません。生徒らはもちろん、これからの未来を持つ若い世代のみんなには悔いのない、いや「ない」はないな。せめて少ない人生を歩んでほしいです。いや、悔いは避けられないでしょう。いっぱいあるでしょう。ただ、、、なんて言えばいいのかな、、、対象が手の届かないところへいってしまったらどうしようもないんで、そうなる前にできるんならしてください。ということかな。
いつものことながらまとまりがありません。
(で、肝心の定例会はどうだったんですかね?)
N川先生やK田先生から背筋痛への労いのことばをいただきました。ありがとうございます。
K田先生のふるさとのお母さんは80歳。我が母が生きていれば同年ですね。K田先生もご両親をそこへ残してご心配でしょう。
M先生のお子さんは3か月だそう。M先生の父、前会長はじいさんだ。じいさんとしては私の方が先輩だぞ。えへん。なんたって我が孫は2歳と1歳5か月だからな(あほ)。
中身は、経産省のITに関する補助金の話や映像を使った授業のいろいろな活用法などの話(ちゃんと聞いてんねや)、それぞれの先生方がどんなことに興味を持っているかの話がうかがえて勉強になりました。
いろいろ考えさせられました。
会の中では年長の方に入る私です。若い方の熱心さに感心したり己の不明を恥じたりする時間でした。
「亀の甲より年の功」とは言われるものの私に限ればただいたずらに年を重ねただけかもしれません。馬齢を重ねました。
なんだかんだ、どうでもいいことやよくないことをあれやこれやとうだうだ考えつつできることをやっていきます。それが受け入れられようが、まいが。信じることをやるしかありません。
けんちゃんには忠告もいただきました。ありがとう。
「勉強会」というだけのことはあります。年寄りの刺激になります。