蔑ろ

2017年04月28日

中3生としゃべっていると明日は部活の春季大会の総合開会式みたいなので西京極へ行くそうです。運動部の各部代表みたいな人は2台の貸し切りバスで行くそうです。すると吹奏楽部のMさんが言います。
「ええなあ。私自分で行かなあかん」
「え、そうなん? 何時?」
「西京極に7:45です」
「え、むっちゃ早いやん、たいへんやな」
「お母さんに頼んで送ってもらいたい」
「そやな、そうしい」。休みの日に早起き、しんどいですね。

しんどいと言えば「中学教諭58% 過労死ライン」という記事が讀賣に。校長先生が10.5時間、教頭先生や副校長先生は12時間、役職でない先生で11.5時間ですって。そう先生はたいへんです。昔PTA会長をやらせてもらったときに感じましたね。特に教頭先生がたいへんそうでした。
校門の鍵開け、鍵締めが役のようで一番早く来て遅く帰るという感じでした。私が塾関係で夜の会合が無理だったんで午前中にそれをしました。教頭先生には幸いだったと当時の彼の言動を思います。
部活顧問の先生は日日の練習のみならず休日も試合があれば引率が必要。なにかあれば責任も問われましょう。若い先生の運動部顧問を敬遠する傾向もあるそうですが当然でしょう。
とは言え、昔の青春ドラマの熱血先生がいてくれて、生徒らもそれにこたえるという場面を私は望んでいますが。

過労死ラインは月残業が80時間超らしいです。ということは月労働時間は240時間くらいなのかな。よくわかりません。
若いころは、とんでもなく仕事をしていましたね。月労働時間310時間だったのを覚えています。本づくりと塾を兼務していたときはすさまじかったです。校了のために徹夜。展示会で出張して帰ってそのまま塾で授業もあたりまえ。今なら無理だと思います。よくやりました。
今、表に出たら労基局から査察が入ります。というか極めつけの「ブラック」ですね。残業手当もありませんし代休もとれませんでした。それに対してなんの不満もなく働いた私は変? まあ、家庭は蔑ろにしたのかな・・・・わかりません。


60歳になって初めて考えることもありますね。いまだわからぬことも。
人生の「正解」はどこにあるんでしょう、ね。私ごときにはわかる術はありません。


昨日「毎日、花云々」を書きました。できれば今までお目にかけなかったそれらをと思います。

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今までも花はいっぱい紹介したのでなかなかそれはありませんね。
今日はカタバミ(これは前にも紹介しました)。露原家の家紋は剣片喰(ケンカタバミ)だと母親が言っていたのを思い出しました。
中央は知らない花です。調べましたがわかりませんでした。
右はナズナかな。通称ペンペングサです。

原則、野の花で。まれには、やむなくば栽培種もありで、できるところで花紹介をやっていきます。