世界平和
2017年01月06日
埼玉県の鴻巣署が、道に散乱していた古紙を一人で回収した女子高校生に感謝状を贈ったそうです。「女子高生が落とした荷物を一人で拾っている。かわいそうだから助けてほしい」と連絡が入り、署員が到着したときには、すでにごみ袋3つ分、計10キロの古紙が回収されていたそうです。
「安心した高校生の目からは涙が流れた」とあります。いい話だと思いませんか。読んだ爺さんの目からも鼻水がでました。
見て見ぬふりをしてしまうのが普通でしょう。通り過ぎる自分を受け入れられなかったという気持ちからの行動らしいです。感心です。見習うべきです。
いい話は読売新聞の特集『セカンドチャンス』にも。身に覚えのない汚名を着せられ、高校野球部の監督を懲戒解雇されたYさん。
「もう2度とユニホームは着られない」と失意の底にあった彼に大阪のとある高校から野球部監督の話が舞い込みます。面接で理事長に自分の思いのたけをぶつけ監督として採用されました。(その理事長ですが、私はお会いしたことがありますね。先方は覚えていらっしゃらないでしょうが)
5年後、甲子園出場を果たします。その過程で生活態度に問題があった生徒がいました。「退学にすべきだ」との声がある中、Y監督は理事長に言います。
「もう1度チャンスをください」。意気に応えた彼の活躍があっての甲子園です。
その彼は今、プロ選手。来年の1軍を目指しています。2人はさらなる活躍を誓いました。
私が文章にするとなんの感動もありませんね。私はこれらの記事を読み、うれしくなり涙も出ました。
あちこちで当然のごとく起こるテロ、大国の次期大統領の恫喝かと思える発言、隣国の不可逆的な合意を無視する態度。悲しかったり納得できなかったりの報道が多い中、心温まる、ほっとするニュースを目にすると安らぎます。全部が全部そんな知らせの世の中になったらいいと心から願います。
傷つけたり殺したりするくらいまで他者を憎めるということが私には理解できません。
そりゃあ私だって好悪、愛憎の気持ちがないとは言いませんが・・・・・・
言いたいことを主張するのは大切です。
敵対する意見の人を力で排除するのは許されることではありません。
みんなが仲よく生きていける地球になったらいいですね。言ってるだけではできませんね。私は願うことしかできません。
なんか、よくわからなくなってきました。いつものことです。
世界平和を、いがみ合うことのない社会を願いつつ終えます。
すみません、いつもながらの主張、脈絡なしです。