三者三様、十人十色、千差万別、多種多様
2016年12月12日
讀賣新聞に『この1年読まれた本』という記事があります。
「総合」の1位は石原慎太郎さんの『天才』です。読んでいません。ちょっと興味はあります。
「文庫」では『小説 君の名は。』。これは今話題の映画の小説版ですかね。知りません。興味はありません。
ともに10位まで載っています。「総合」で読んだのは『コンビニ人間』のみ、「文庫」は3冊読んでいますね。
『七つの会議』『世界から猫が消えたなら』『植物図鑑』です。いずれもそれなりでしたが、『植物図鑑』が好みかな。女の子が好きな(?)恋愛小説です。これも映画化されたようでしたし、その影響でしょうか。
おもしろそうなものもいくつかありますので、機会があれば紐解いてみます。
いずれにしても私の好みと世間には大きな隔たりがあることが判明。本の好みは難しい。人に勧めるのは躊躇します。
その好みは、三者三様、十人十色、千差万別、多種多様。艱難辛苦、刻苦勉励、奮闘努力です。(ぜんぜんちゃうやん「だな」)
みんな違って当然です。「わたしと小鳥とすずと みんなちがってみんないい」ですね。
車を置いてゼミまで歩く数百メートル。途中目をひく光を感知。見るとぽつねんとユリが一輪そこに咲いていました。こんなに寒くなってきたのに健気です。
色合いも微妙なそれ。この時期に花を咲かせるユリもあるんですね。
逆境でも生きるユリに負けずにおじ(い)さんも生きていきましょう。