ノーベル賞

2016年10月03日

東京工業大学栄誉教授の大隅良典さんがノーベル医学生理学賞の受賞しました。

オートファジー(自食作用)と呼ばれる現象を分子レベルで解明されたそうです。
それがヒトのがんや老化の抑制にも関係していることがわかっていて、疾患の原因解明や治療などの医学的な研究につながることが高く評価されたみたいです。
なんのこっちゃ、私にはよくわかりません。が、3年連続での、なんだかの部門での日本人受賞。すばらしや。

日本人てすごいなとは言いません。ろくでもない、一介の塵芥のようなじいさんもいます(私です)。それでも同じ日本人として誇りに思っていいでしょうか。思わせてもらいます。同じ国に籍をおく人間としてうれしいです。


村上春樹さんに文学賞を授けていただきたいですね。川端さんと大江さんが受賞しました。前者は半世紀前、後者だって20年くらい前でしょうか。文学を理解してはいません。日本人にとってもらいたいな、という単純な思いだけです。

それに勝る作品、作家がいるのなら不服をいうつもりはありません。私に海外の作品を云々する資格も力も語学力もありません。
そう考えると選考委員の方方のたいへんさを思います。選考基準はどのへんにあるんでしょうかね。
みんな候補者の作品を読んでいらっしゃるんでしょうか。

科学的なそれらは客観的に学者さんたちが評価できるんでしょう。「文学賞」はどうなんでしょうか。
村上さんの本が各国語に翻訳されているというのは報道で知っている(つもり)であります。
過去に賞をとられた外国の方の作品は残念ながら私は書店で目にしたことはありません。(きみの勉強不足じゃないの「そうかもしれません」)

「科学」は客観的ですが「文学」は主観だもんな・・・・・・

まあ、真実や裏事情はおいて、村上さんへノーベル文学賞をと願いつつやすませてもらいましょう。