潔く

2016年08月09日

柔道、大野選手の金メダル見事でしたね。
内股などの立ち技での一本勝ちは柔道の神髄という感じがします。かっこいいですね。
山下さんや古賀さん、野村さんなど古い選手の方方が戦う姿が目に浮かびます。とても強い人たちがいっぱいいました。
今の選手たちも十分強いと思います。持てる力を出し切って戦ってください。私のようなものがとやかく言えることではありませんね。
勝負ですから勝つにこしたことはありません。時の運。負けることもありましょう。負けても胸を張れるだけのことをしてきた人たちばかりです。自分を誇ってもいいんじゃないでしょうか。

体操日本団体も「金」。予選が思わぬ不振で心配しましたが見事な追い上げ、逆転での勝利です。
体操「にっぽん」の復活でしょうか。やはり昔はたいそう強かったです。10点満点を出した具志堅さん(「ちょっちゅねえ」の人とは違います。言わずともわかりますか。彼もボクシングではすごい人でした)や森末さんがいました。監物さんや塚原さんという人たちもいましたね。メダルが当然という時代でした。
また黄金時代を築いてほしいものです。

なにより日本はドーピングに関して潔癖なのがすばらしいです。国が主導して選手に不正を強いて(?)いる国とは違います。今バラエティ番組で活躍の篠原さんも誤審(?)での銀に泣きましたが一切言い訳はなし。潔かったです。
武士道に相通ずるところがあります。

私なんかは人間ができていません。勝ちにこだわる戦法に走る選手に「卑怯者め」と口走ることがあります。「卑怯」でも勝ちは勝ちなんですが納得はできません。

たとえ負けても(負けたくはないけど)後ろ指をさされるような人生は歩みたくないな。

何が「勝ち」で何が「負け」なのかという難しい話になります。それは苦手なんで筋トレに逃げます。

(逃げたらあかんやん「ごめん」)

7人制ラグビーで日本はNZに勝利しました。その朗報をお伝えしておやすみなさい。