まかぬ種は生えぬ
2016年06月09日
ゼミ裏に咲き始めたアジサイ。見てくれるヒトがあまりに少ないのもかわいそう。切花にしてゼミ玄関に飾ってやりました。愛でてやってください。まあ小中生に花を愛でる心を望むのは無理があるかな。
きれいに咲いても見てくれなかったら寂しい。せっかくがんばってもほめてくれる人がいないと寂しいですよね。せいぜい生徒をほめるようにします。とは言ってもほめることがない子にはほめませんよ。白々しいですからね。
「ええとこ探してほめたろう」とはいつも思っています。
ゼミ外階段隙間のわずかな土からペチュニアが芽吹きました。去年採種して、まいた種は生えず、まかぬ種が生えました。ヒトに踏まれるとかわいそうなんで鉢に移植。根づいたようです。開花を待ちます。
まかぬ種が生え、まいた種が生えず。うむ、おもしろし。まるで思うようにならぬ毎日のようだ。
それでもやっぱりまかぬ種は生えないでしょう。勉強も仕事も同じ。まく(やれることをやる)ことなくして生える(成果が出る)ことはありません。
生徒にも「まく」ことを望み、自分にも「まく」ことを課しましょうか。