ツバメ
2016年05月10日
都市部のツバメが子育てに失敗する理由の10.6%が「人が巣を落とした」という人為的なものだそうです。郊外や農村ではそれが1.5%。都会の世知辛さでしょうか。
「なんと心無いことを」と思うのは糞に悩まされる当事者じゃないからでしょうか。家先が糞で汚れるのは困るし嫌かな。でも巣の下に新聞なりなんなりを敷いておけば済むんです。
西賀茂で教室をやっていたころは毎年来てくれていました。
巣の補修、改築(増築?)から始まります。産卵、抱卵、孵化、給餌、巣立ち。毎年その過程を楽しませてもらっていました。完全に巣立ってしまったときの喪失感は・・・・・・
1度だけコシアカツバメがとっくり型の巣をつくり越冬してくれたことがありました。懐かしいな。
今は民家になったんでどうなんでしょう。来てくれているのかな。
ちょっと様子を見てこようかな、どうしよう。考えます。
「巣を壊す」にもどります。
「壊すな」とは言いません。巣作りを終える前、産卵前にしてください。それならよそで再生ができますから。
せっかく遠く南の国から日本へ子孫を受け継ごうとやってくるツバメくんたちに優しい眼を向けてやってください。
原谷の自転車置き場。格好の巣作り場だと思うんですが彼らにとってはそうでもないのかな。
来てほしいな。
まあ、私のわがままです。あちこちで眼にできる彼らを慈しみます。
十年以上の付き合いのちっちゃいバラ。久しぶりにつぼみをつけてくれました。
ここ数年は花はなかったかな。夾竹桃の大鉢に間借りしています。遠慮があるのかな。
開花を楽しみに待ちます。
生徒らの開花も望んでいます。