押韻
2016年03月29日
百田尚樹さん『フォルトルナの瞳』。ページをめくる手がとまりません。
おもしろいですが怖いです。
果たしてどんな展開でいかなる結末を迎えるのか・・・・・・
哀しい終わり方だけは望みません。できれば「めでたしめでたし」がいいです。
この後、夜に読み進めるにはちょっと怖いんで明るいときに読みます。(ホラー系ではありません)
所詮作り話。なぜにこうも入れ込むか自分でも不思議です。
おもしろい本は1ページの1行目からそれが感じられます。いや書店やブックオフで背表紙を見たときに何かを感じますね。(ほんまかいな?「いや、その、そんな気がします」まあ控えめにしとき「はい」)
「つかみ」は大事ですね。今回の百田さんのにはそれを感じました。
期待通りです。明日が楽しみです。
せっかくのけっさく(押韻)を読み終える寂しさは拭いきれません。
「読みたい」が勝つんで読みます。
読んでいる本と登場人物と別れたくない気持ちになるってことありますよね。
一番記憶にあるのはクライブ・カッスラーさんというアメリカ人作家の小説に出てくるダーク・ピットです。次にはマーク・ライアンかな。
誉田哲也さんは『武士道』連作の磯山香織さんも懐かしい。
同じく誉田哲也さんの姫川玲子さんもはずせません。
竜崎さんや魚住久恵さんもはずせません。その他にも(と言っては失礼ですが)いろんな登場人物がいます、今ぱっと思い出し名が書けるのはこれくらいです。
架空の世界ですが会える方々に親しみを感じます。
けっきょく、やっきょく、ゆうびんきょく、てれびきょく(押韻)、現実逃避でしょうかね。