切に祈ります
2016年02月09日
中国の春節とやらでかの国の人たちが押し寄せているそうです。そのあおりを受けて京都では受験生が宿泊先を確保できず困っているそうです。京都の大学を受けるのに大津市のホテルに泊まらざるを得なかった受験生もいるようです
「まさかこんなに遠いところに泊まることになるとは」というような受験生のお父さんのコメントが新聞に載っていました。
最近は入試に保護者同伴という受験生も多いようですね。どうなんでしょう。親御さんがついていきたがるんでしょうか子がついてきてほしがるんでしょうか。
小学生が中学を受けるんならわからなくもありませんが高校生ですからね・・・・・・私はご免こうむります。
実際私は札幌で立命館の地方試験を受けたときも東京で数校受けたときも当然単身でした。もちろん見知らぬ土地で不安もありましたが楽しんでましたね。入試を受けに行ったとは思えぬくらい羽を伸ばしていました。
札幌では映画を見てラーメン横丁で味噌ラーメンを食べました。
東京ではあちこちうろつき、東大の赤門を探して入りました。
結果、立命に受かって京の人となり以来42年ですか・・・・・・長く過ごさせてもらいました。
閑話休題。入試に限らず大学の入学式でも両親どころか祖父母同伴なんてのもあるように聞きました。まあ、息子娘の晴れ姿を見たいという気持ちはわからなくはありませんが、私なら固辞します。
親も子も大人じゃなくなっているんじゃないでしょうか。(そういうあなたは大人か?「う~むむ、どやろ。少なくとも娘らの関係では中学の卒業式は行きましたが・・・・・・」)
他人のことはどうでもいいですか。お好きになさったらいいでしょう。私なら親に来られる子も嫌だし、子について行く親にもなりたくないだけです。
腰はよくなりませんね。生徒には事情を話してうめき声やしかめっ面への理解を頼んでいます。
歩く姿やまるで腰の曲がったおじいちゃんです(おじいちゃんやんか「まあ、そうですかね」)。
コルセットをするんでお腹が締め付けられてきついです。しないと痛むし、痛し痒し。
なんとも情けなや。早く治さなければね。
さて明日は京都の私立高校入試です。正直どきどきします。受ける子たちが持てる力を出し切って合格してくれることを祈るのみです。
ほんと切に願います。