終の棲家
2016年02月06日
出勤途中、昼食と生徒らのおやつを仕入れるためイズミヤへ。(またね)
ずいぶん「おいなりさん」が多いです。「初午」シールが貼ってあります。
「初午? なんだろう」知りません。
調べました。
伏見のお稲荷さんの祭礼のようです。「油揚げと菜を食べる」とあります。「いなりずし」を食べるとはどこにも書いてありません。
う~む、これもすし屋関係の陰謀でしょうか。まあおいなりさんは好きやし許そう(えらい上からやね)。
知らんこといっぱいあんなあ、この年になっても・・・・・・知らないことの方が多い。
昼はけっきょく巻きずしといなりの盛り合わせ。少量なんで授業中、腹の虫がうるさかったです。
仕入れたおやつは「チョコパイ」。子どものころ食べた「エンゼルパイ」がとなりにあったんですが、数の関係で「チョコパイ」にしました。
「エンゼルパイ」、おいしかったなあ。当時はちょっと格上のおやつだったという印象が残ります。
(^^♪ あ~の子どこ行くかっこいいじゃないか エンゼルパイを食べている パイ パイ エンゼルパイ ♬というテレビ広告の歌を覚えています。
昔は今のようにグルメだなんだっていうことはなかったです。
チョコやバナナは贅沢品でした。
ケーキは誕生日とクリスマスだけの特別な食べ物でした。(うちだけかな)
グリコのおまけつきキャラメル、なつかしいなあ。明治の板チョコ、あこがれたなあ。
いろいろ思い出します。
思い出す過去が60年近くなりました。
徒に歳を重ねました。
伊丹、釧路、そして京都。
終の棲家はどこでどんなふうにむかえましょう。
「是れがまあ終の住み処か雪五尺」 一茶。