物忘れ

2016年01月29日

何か一つをやると何かを忘れるという話を前に書きましたが今日もやってしまいました。
「塾のトイレなどで使うタオルを忘れずに」と思い忘れませんでした。でも大事な大事な読みかけの本を忘れました。中信へ行って郵貯へ行って京銀に行って、もう一回中信に行って帰ろうと車に乗り込んだところで気づきました。
「あ、痛」
尾鷲では「弁当忘れても傘忘れるな」と言うそうです(たぶん)。
露原家には「弁当忘れても本忘れるな」という家訓があります。うそです。ありません。
取りに帰りました。
読む時間があろうがなかろうが持っていないと手が震えます。うそです。ありません。
ただなんとなく落ち着かないのは事実です。読み終えそうなときは2冊携えます。

ということで『図書館戦争』を終えました。彼女の作品にはヒーロー、ヒロインはいません。等身大の「人」がいます。
「妄想」と言ってもいい設定の中に人として忘れてはいけない真実が描かれています。
登場人物が個性的です。さりげなく恋、憧れが織り込まれます。
いい年をして、愛や恋なんてと思われましょうか。いや大切なことだと思います。
実際に恋愛をしろという訳ではありませんよ。年をとってもそんな話に胸熱くできる気持ちを持っていたいなと思うだけです。

連作があと3作あります。手元にはないんで手に入れて読んでみようと思っています。


さて夜も更けました。明日も漢検や中3入試直前講座やいろいろあります。

やりましょう。