袖振り合うも
2016年01月02日
急ぐ帰路ではないんで下道を。9号線をゆるりと。すいすい快適でした。
亀岡手前からはいつもながらの渋滞です。想定内ですが何十年も前からずっと同じ状況。自動車道ができてからもずっといっしょ。どうしようもないんでしょうね。
途中、食事や休憩をふくめて7時間。妥当な時間ですね。不快、苛立ちは感じませんでした。
私も成長、いや老化しました。年を取ると許せる範囲が広がるんでしょうか。
帰って、いただいた年賀状をしみじみと。メールや電話やなんだかんだがすすんだ世の中で、年に一度の便りにいろんなことを思います。
と、そこへ電話。
「Who are you ?」と表示を見るとなんとAMさん。5年位前まで3年(いやもうちょっと長かったかな)くらい講師をしてくれた美人です。
なんでも結婚したようです。長女と同い年。よかった、よかった。
男前の女性でした。すっきりはっきり。NZ留学経験があったんで、それも彼女の性格形成に影響があったのかな。
今日の電話も変わらず男前でした。
年賀状に思いをはせていたところへ突然の電話。うれしかったぞ。
「おじさんは生きていてよかったぞ」と。
ふだんは何ということもない毎日。そこへこんなふうな偶然。
彼女にしては意図してかけた電話なんで偶然じゃないけど、とにかく久々の音信はうれしかったです。
元気でやってくれていたことだけでおじさんはうれしいさ。
ふつうに人生を送っていますが、そのあちこちでいろんなひととの出会いがいっぱいあります。
「袖振り合うも他生の縁」。
それらをたいせつに生きていきましょう。