100冊達成
2015年12月26日
100冊到達しました。記念すべき(というほどでもないか)1冊は『海へ、山へ、森へ、町へ』小川糸さんです。『食堂かたつむり』を書いた彼女の食にまつわる随筆です。
といっても単なる「おいしいもん食べた」というグルメ本ではありません。食材や料理に対する感謝、いや畏敬といってもいいかな。そんな気持ちをもって食にかかわる人たちが登場します。
その真摯な姿勢に涙がでました。随筆で涙することは泣き虫私でもそうそうはありません。
それほどに感動的な話でした。
日日いただく食事。他者の命の犠牲の上になりたっているということを肝に銘じ、大切にしなければいけません。なんか私がこう書くとうすっぺらになります。人間のできがうすいんでしょう。
お読みいただけたら私の言わんとすることがお分かりいただけると思います。
えっと、話の接ぎ穂がなくなり、睡魔が襲ってきました。明日は日曜ですが「冬」がありますんで、やすませてもらいます。おやすみなさい。