免許更新
2015年11月04日
朝、仕事で郵貯へ。その後銀行へ行ったんです。
奥のほうで電話をしているちょっとえらいさんが目に入りました。
すんごい形相です。眉間にしわをよせて握り拳にした自分の右手で太ももをたたいています。
たいへんなんでしょうね、職務がら。
「お客さんに見えるところでその顔はあかんで」
池井戸さんの小説には銀行員がよく登場。
その苦悩、非情、懊悩、保身、狡猾、熱意、執念、正義、義憤が感じられます。
それらを読んでからの今日の銀行員さんの表情。さてどの言葉があたりましょうか。
小説といっしょではないでしょうが、きっとたいへんなんだろうな、としみじみ思ったつゆはらくんです。
その後かなり衝動的に免許更新に。昼からのに行くのは初めてです。
「今日は5時からだしだいじょうぶだろ」と。5年に一度の儀式ですね。
「意味があんのかな?」と考えるとあんまりないような気がします。
午後の部は1:00~2:00とあります。15分前に着いて並びました。なんだかんだぐるぐる回って講習会場へたどりついたのは1時40分。講習開始は14:15。
30分講習を終えたのは14:45です。けっこう時間がかかりました。
女性職員の方が多いのが目につきました。講習の講師も女性。なかなか一生懸命、その姿に好感がもてました。講習終了時に拍手がおこりました。
印象に残ったのは「上目」。いわゆる「ハイビーム」ですね。今はふつうそうすべきようです。私はできませんがね。安全上は「上目」のほうがいいようです。
私が免許をとったころは「下目」指導でした。長年の習慣があるんでできません。
運転免許試験場へ向かう道すがら「3」並び。
333,333 ㎞ と言いたいところですが、133,333 km です。333,333 km までいくには少なくともあと15年くらい運転しなきゃいけません。どう考えても無理でしょう。今日もらった免許証にも有効期間「平成32年」とあります。そのとき私は64歳。その次は免許証を返上しなければいけない歳になっていますね。
まあそこまで健在かどうかというほうが先か。
そこまで生きていたらおもしろいな。それでそのとき今と同じくこのブログを続けていたらもっとおもしろいですね。
さていつまでこのまま生きていられるか・・・・・・
「神のみぞ知る」ですね。
では、では、おやすみなさいませ。