秋の一日(ひとひ)
2015年11月03日
朝ごはんガストへ。「焼き魚」に「温泉卵」をつけました。おかずがあまっておかわりを。
「すみません、半分くらいでいいんで」
「はい、かしこまりました。では『小』でよろしいですか」(いやかしこまらなくていいです)
「あ、はい。あるならそれでお願いします」
「お客さま『小』ですとお値段が高くなりますので最初から『大』をご注文なさったことにさせていただきました」
「ああ、ありがとうございます」心遣いうれしいですね。朝からちょっといい気分です。また行こっと。
お腹いっぱいになりました。
散髪へ。30年来のKさんが店をたたんで1年ちょっとが過ぎました。今はビブレの1,080円でしてもらています。向かうたび思います。
「おっちゃんとおばちゃん、元気したはるやろか」と。
駐輪場へ自転車をとめます。
「ん?」どこかで見たことがあるようなないような母子。
「似てるなあ。違うかなあ」追い越しざま顔を見るとやはりKTくんのよう。思い切って声をかけます。
「こんにちは」
「? あ、あ、せんせ」
「おひさしぶりです」
「え、いやあ、覚えてくれてはったんですね。うれしいわ」
KTくんは幼児のころから来てくれて小1、2のときは私が直接みていました。
「あのときのことが今もこの子の原点になっているんですよ」とありがたいお言葉。
「ここでお会いできてうれしかったです」
彼は私が授業中に余計な話をすると目をきらっきらに輝かせて聞いてくれていました。
健やかな成長を願います。
帰路見つけたランタナの花と若い実と成熟したそれです。
落ちていた種を拾ってきました。春がきたら蒔いてみます、いやすぐ蒔いておきましょうか。
果たして種から育てられるものなんでしょうか。芽が出たらうれしいな。
秋です。
黄色と赤色です。
深まりつつあります。
散髪をして、本を1冊読み終え、10km を走り、満たされた一日だったかな・・・・・・
もっともっとやりたいことはあったし、欲張りな私には一日が48時間あってもいいかな。
いや、そうなると体がもたへんかな。