行楽と食欲の秋

2015年10月11日

せっかくのやすみ。どこかへ行きましょうということで伏見稲荷大社へ。京都に40年住んでいますが初です。
地下鉄と「京阪乗る人おけいはん」を乗り継ぎました。
左写真は地下鉄中づり広告です。
「誰かが破いたんやろか。ひどいことする奴がいるな」とよく見ると右側のサメが食いちぎったという設定ですね。なかなか面白いポスターを考えたものです。

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「大混雑かなあ」と思いつつ行きました。京阪車中はすきすき。意外です。
「そうでもないんだ」と安心。
駅に到着。どこから来たのというくらいのひとひとひとひとです。車道も人だらけ。車のほうが肩身がせまそうです。まあ、車でここへ来るのはよしたほうがいいでしょう。
なんでも2年連続で外国人に人気No. 1の観光地(?)だそうです。
確かにいろいろ売っています。ウナギを表で焼いている店やうずらの焼き鳥、「蟹棒」という1本500円のおっきな蟹の脚なんかもありました。うまそうでしたが買いませんでした。歩きながら食べている人もいっぱいいましたが私にはちょっと・・・・・・

境内で「二拝二拍一拝」するには並ぶ必要がありそうなんでやり過ごし。「千本鳥居」へ。
延々続くんで行く人は覚悟のうえで。人がいっぱいで写真を撮るのは至難。やっと人影少なく撮れたのが右です。(奇跡です)

思っていたより外国人の方の比率が低かったですね。


左写真は「ムラサキシキブ」です。お稲荷さんの境内で見つけました。明らかに葉のつきよう、実のつきようが「コムラサキ」と違いますね。実物を見て実感するのはいちばんの納得。
今後は両者の識別は完璧です。(なんの益もないけどね)

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右は「稲架(はさ)」です。最近見ることがへりました。機械で稲刈りと脱穀を同時にやっちゃうからでしょうかね。昔は稲刈りをすればどこの畑でも見られた光景です。
脱穀後の積んである稲わらで遊んで叱られたことも再々ありました。
なつかしいな。伊丹の天神川沿いの田んぼの光景が目に浮かびます。半世紀前のことです。
ずいぶん生きてきたもんです。


財田のおばがブドウをまた送ってくれました。その名は「瀬戸ジャイアンツ」。

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甘くておいしい。皮もそのまま食べられます。半世紀生きてきて、いちばんうまいと思ったブドウです。ぜひ機会があればご賞味あれかし。
ほんとにおいしいです。

おいしいブドウとちょっとしたお出かけ。行楽の秋と食欲の秋を満喫かな。
ありがとうございます。