ヘクソカズラ

2015年09月15日

昨日軽く走りました。走り始め、かなり膝が痛かったです。
「もうだめかも」
今日も走ってみました。違和感皆無、ではないものの快調。
「いけるかな」(あんまり無理せんときや「ありがとう、やさしいおことば。あなたが一番わたしのことをわかってくだすってます」まあな)


途中見つけた「ビンボウカズラ」です。かわいそうな名前です。「貧乏」って。「ヤブカラシ」が一般的な呼び名ですが「藪」を「枯らす」もどうなんでしょう。あまりすてきな名とは言いがたいですね。由来は調べてみてください。

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右は「ヘクソカズラ」です。これまた気の毒。「屁」に「糞」です。でもね、手で蔓や葉っぱを切りちぎると納得しますよ。くさいんです、ものすごく。ぜひどこかで見かけたらやってみてください。責任はとりません。「サオトメバナ」というきれいな名も持つんですが「屁糞」の強烈な命名には勝てません。

他にも「ハキダメギク」「オオイヌノフグリ」「ワルナスビ」などかわいそうな名前の植物がいっぱいあります。ぜひ調べてみてください。

名はともかく。そこらにある山野草に目を向けてみてください。小さな花や見知らぬ葉や茎に思わぬ発見があるかもしれませんよ。


草花に興味を持ち始めたのは北海道へ行ったころからかな。スズランやエゾトリカブト、ハクサンフウロ、グンナイフウロやシャスターデージー、フクジュソウ、ツリガネニンジンなどなど見も知らぬ花がいっぱいありました。そこに花好き原点がありましょうか。
なんでもいいんです。興味をもったことからあちこちに探求心や向学心が広がります(あんたはいっこも広がってへん気もしますが「まあな」)。
なんでもいいんで興味をもったことをつっこんでやってみたら道が開けることもあるんじゃないでしょうか。
私も人生終盤ですがまだまだこれからそんなことが見つけられるかもしれません。そう思って日日やっていきます。