住めば都
2015年08月17日
休み明け初日。1時間目はさすがに声が出にくかったです。
暖気運転(今の人にはわからん言葉です「アイドリング」かな)なしでいきなりエンジン全開、フルスロットル。
生徒たちは思ったより元気そう。おじ(い)さん、私が一番しんどかった? お盆で遊び過ぎ? そんなことないか。
帰路、車の温度計の示度は「21」。涼しくなりました、いや、まだまだこのままとは思えません。それでもずいぶん過ごしやすいです。このまんま涼しくなってくれれば楽だなと思う反面、夏が終わってしまうことに一抹の寂しさは感じます。
暑けりゃ「暑い」とぼやき、涼しくなれば「さびしい」とつぶやき、ほんとヒトって勝手ですね(あんたがやろ「かなあ」)。
北海道の学校はちょうど今日くらいから新学期じゃないでしょうか。
盆踊りが夏の終わりを告げていたような気がします。
釧路は夏が短かったです。暑くても30℃を超えることはなし。雨が降れば寒いと感じることもあった夏です。懐かしいです北の地が。霧の町だったんでけっこう湿度は高かったかな。(たぶん)
あのときは厳寒の地。それでも苦にはなんら思わず。若かったから故もあるでしょう。
京都では、その暑さ寒さに辟易(?)しながらも40年近くを過ごしました。
まあどこにいてもそれなり生きてこられたかなとは思います。
どこだって住めば都。そんなに悪い土地はないと思います。
今涼しい夜気を吸いに外へ出ると秋の虫の音を耳にしました。