釧路湖陵高等学校剣道部

2015年07月22日

甲子園を目指す高校球児たちの熱戦が全国各地で繰り広げられています。
白球にかける青春です。かっこいいなあ。喜びの笑顔があり、悔しさの涙があります。思わず涙をもらうつゆちゃんがいます。

つゆちゃんは白球ならぬ竹刀に青春をかけました(かな?)。たいした強くもないのに主将の大役を仰せつかり重圧に押しつぶされそうな1年だったかな。最低目標の全道大会出場は果たしたものの予選リーグで敗退。面をとった頬に涙が流れました。なんの涙だったんでしょうか。野暮な(?)次の主将Hくんが聞きました。

(Hくんは札医大を出て肝臓系の名医として活躍中のようです「誰かとはえらいちがいやな」その通りです。我が部の歴代主将は勉強も優秀、北大、東北大はじめ各地の名門大へいっぱい進学しています「あんたは?」塾講師として日日やらせてもらっています「そうか、がんばれよ」ありがとう)

もどります。
「なんの涙だったんですか」
わからないんで無言だったと思います。なんの涙だったんでしょうか。自分でもわかりません。
肩の荷を下ろした安堵の涙というのが一番近かったでしょうか。

力もないのによくやりました。部員もみんなよく何も言わずについてきてくれました。いまさらですが感謝します。ろくでもない主将でしたね。というか、その自覚があったかどうかも疑問です。

それなりに懸命だったことは覚えています。ずいぶん昔のことなんですべて時効。勘弁してもらいましょう。

中学然り、高校、大学も同様。その後の人生も同じ。それなりにいつもできる限りはやってきましたか。それが今に活きているか、今後の人生にどう活かせるかは自分次第でしょう。

無駄にせぬよう生きていきます。