イナゴの佃煮、京都府立植物園
2015年05月12日
しゃれで買ってきた千葉土産のイナゴの佃煮。(「なんで千葉でイナゴなの」という声も聞こえます。私もそう思いました。成田山新勝寺で見つけました)
小4と中3の休み時間に出しました。
「ねえねえ、珍味のおやつがあるんだけど、食べる?」
「え、なになに? 食べる」
「はい、これ」
「何? ゴキブリみたい」
「そんなわけないやろ。イナゴ」
「え、バッタみたい」
「そうそれ」
「え~!」
「いややったら食べんでいいで。見ため虫やけど味はおいしいで」と言うとおそるおそる口に入れます。
「ほんまや、おいしい」好評。ぱくぱく食べています。
同様に中3。女子は食べませんでしたが男連中はむしむし、がしわし食していました。
私は食べませんがなかなかみんなたくましい。
ずっと前に信州で買って生徒らにふるまったやつは、羽や脚はきれいに掃除されていましたが今回のはまるのまんま。
「なんか、歯にさっきの脚がはさまっててるわ」という中3もいました。
まあ、うけてよかった。明日以降、他学年でもやってみます。
写真はなし。虫が苦手な方もいらっしゃるでしょうしね。
その代わり美しいバラを。
先日、走りつつ(写真を撮るときはとまりました「言わんでもわかる」)撮った植物園のものです。次の週末はもっといいかもしれません。おでかけください。
私は年間パスポートを持っています。6月7日が期限です。もう2、3回は行けましょうか。
走りながらの通り抜けを含めると10回以上は使わせてもらったかな。重宝しました。十分に元はとりました。(東海林さんの『丸かじり』シリーズには「元をとる」というところで微妙な人間心理が語られておもしろいですよ)
また年間パスポートを買いましょう。季節季節の花が楽しめる値打ちある1,000円です。(ちなみに入園料は300円/回です)
春は2月の梅に始まり、もも、さくら、ボケ。チューリップやヒヤシンス、ムスカリなど球根類があって、シャクヤク、バラ、アヤメがきます。
夏はどうだろ、そうそう私の大好きなアジサイがきますね。
真夏は暑いしあんまり行っていないんでわかりません。イリオモテアサガオやふつうのアサガオが美しい。それとヒマワリはみごとな大きさ高さを見せてくれます。
秋は「菊展」みたいなのがあります。
別料金ですが温室もあります。ラフレシアの標本が入口を入ってすぐにあります。
中はそれこそふだん目にできない熱帯の花やサボテン、バナナやその他の木の実もあります。
(私は落ちていた実を拾って食べました。甘酸っぱくておいしかったです「よおやるな」確かに)
年間パスポートは別にしてとりあえず目を楽しませてくれる植物園です。お訪ねください。
植生の多さで確か日本一だったように記憶しています。草花、木々が好きな方は楽しめる空間です。