エビフライ

2015年05月07日

「エビフライ食べたいな。あそこのファミリーレストランにあるかな」とでかけました。
着きました。"BIG BOY" でした。
「うむ、ハンバーグ系だったかな。まあいいや」

入るとウエイトレスさんが来ました。
水は自分で調達するそうです。(そうか)
メニュを見るとエビフライはあります。が、単品ではなし。ハンバーグとセット。
「こんなに食べられへんしな」けっきょく今日のランチを選択。ハンバーグにトマトソースがかけられたやつです。付け合わせはトウモロコシとジャガイモとインゲン。

待つとお皿がきました。ご飯なし。
「えと、ご飯は?」
「あちらの方でご自由にどうぞ。スープ、ご飯、はカレーはお代わり自由です」(そうなんや)

どれくらいよそったらいいかわからないながらもよそいました。
コーンスープもせっかくなんで1杯。
いただきました。(お腹いっぱいです)

若い人でしたらとりあえず食べて、カレーをお代わりすればたらふく食べられますね。
私も若い時だったら重宝したでしょう。


いっつもなか卯やなんやかで持ち帰って昼食をとっていましたが、たまに外で食べると、いろいろな発見があります。「水やご飯は自分で。お代わり自由」という程度のささやかな話ですがね。
こもっていないで外へ出るべきですね。

明日もどっか外で食べよっかな・・・・・・

違うファミリーレストランへ行ってエビフライに挑戦しましょうか。


「エビフライ」といえば三浦哲郎さんの『盆土産』が真っ先にうかびます。
彼の、食べられなかった、不遇時代の「凍み豆腐」の随筆にも心惹かれます。

『我が家の問題』奥田英朗さん。ひさびさの彼。題名の通り「家族」が主題。なかなかよかった。重松さんとは違う切り口で家族を描きます。

その後荻原浩さんの『幸せになる百通りの方法』へ。これも微妙な機微をうまく表しています。


60年近く生きた人生でも味わっていない他人の人生を本の中で過ごさせてもらっています。
そう、たった80年前後の一人の生では経験できないことを読書の中で体験させていただいて、ありがとうです。