轍を踏まず
2015年04月27日
大失敗です。日なたぼっこをさせたオリヅルランとパキラが日に焼けてしまいました。
「4月の日差しだし大丈夫だろう」と出したまま帰りました。今朝来てびっくり。太陽が強すぎたんでしょう。葉が日焼けして白くなっていました。
かわいそうなことをしました。回復を祈るのみです。アイビーやカポックは丈夫なんで事なきを得ました。先の2種はかなり悲惨な状況。
相手は生き物、細心の注意を払ってやるべきでした。払っていたつもりでした。
結果として間違いを犯してしまって反省です。
「ごめんな、パキラくん、オリヅルランくん」なんとか元気になってくれることと信じたいです。
数年前の初冬にオリヅルランを霜でしおれさせてしまいました。以来注意をしていましたが、またやってしまいました。同じ失敗を繰り返してはいけませんね。今後ほんとうに気をつけます。
パンジーくんたちは元気です。まさに満開、爛漫の春、酣です。
このあと上にずーっと伸びて、自分の重さに耐えかねて頭が下がり始めます。そうなると長く咲いてくれた彼らともお別れです。思い切って刈り込んでやるともう少し持つのかもしれません。ただ、花が咲いている茎を切っちゃうのはかなり勇気がいることなんで花育て30年くらいの経歴ですがありません。
そういう思い切った処置も必要なんでしょうが、私にはできませんか、ね。
できるだけ自然のままにとは思って接しています。花にも生徒にも。
私が自然のままに感情を露わにするとちょっとこわいんで、気持ち控えめな自然のままにかもしれません。
小6のTNさんやIKさん(NYくんもかなあ)はプリントの丸つけの時に必ず言います。
「お願いします」学校で仕込まれているんでしょうか。
「やるな小学校の担任の先生」と思います。
小6のFDくん帰り際には必ず言います。
「ありがとうございました」こちらこそと思いつつ返します。
「はい、ありがとう。気をつけてな」お家でしつけられているんでしょうか。感心です。
生徒を見ていてゼミ以外での生活の様子が垣間見られます。
靴脱ぎの出船入船や消しかすの処理、授業後の椅子の後始末など、など。
私も生徒側から同じように垣間見られているのかもね。
律しましょう。