育ちましょう、育てましょう。育てられましょう
2015年04月08日
勉強会。各塾のチラシを持ち寄っての情報交換会。
みなさんそれぞれに工夫が見られます。
初対面のA先生と隣り合わせでいろいろお話しさせていただきました。
京田辺で塾をやり住まいは木津川だそうです。
「ちょっとした小旅行ですわ。この時間は私には早朝5時の感覚です」
「確かにそうですね」とかなんとか話が弾みました。
あまり社交的な人間ではありませんが知らない人としゃべるのもいい勉強になります。
新会長のS先生、最近ブログの更新が頻繁です。
「先生、ここんところよくブログを更新されてますね」
「いや露原せんせの北海道展のブログ読んで、今日、これ終わってからいこかな思てるんやわ。おいしそうやったわ」
なんだかんだみなさんおバカブログを読んでくださっています。
19日に加賀温泉でフルに挑むK先生に激励。
「がんばってくださいね」
「いや、この間走ったらね20km 過ぎたら歩きました」
「あらあら」
「で、しばらくして走ったら膝が痛なってね」
「あらまあ、踏んだり蹴ったり」とかなんとか。
「とにかくがんばってくださいね」
H先生やK先生、I先生ともお話を。月に一度ですが、いや一度だからこそ交わす言葉を大切にしたいです。
ゼミへ向かう途中寄り道。
「なか卯でかつ丼でも買って帰って腹ごしらえしよう」と。(またもなか卯ですか「ええやん。安いし早いしそれなりおいしいよ」だな)
行くとアメリカ人らしき5、6人が券売機の前に。
「うむ、まずいな」と思って様子をうかがうと券売機の使い方がわからぬよう。見かねて手助け、おせっかい。
たまたまいた卒塾生のバイトSくんに言います。
「英語のメニュある?」同時に彼らに言います。
「英語のメニュ、あるけど、いりますか?」
無言。
「私の英語通じてないのかな」と思いつつ英語のメニュを渡します。すると一人が言います。
「これがほしいんです」見れば朝定食。
「あ、これは朝限定です」
「そうなんや」(あ、その外国の方が関西弁使ったわけではありません。あくまでそんな感じです)
別の男性がおっしゃいます。
「すまぬが、教えてくれ。使い方がわまりません」という感じ。
「わかった。ここへコインを入れて、ここを押して。これでいいのか?」
「そうだ、それでいい」
「わかった。はい、これあんたの券。おつり、これ」と任務完了。
「ふ~」と思うとさっきの「朝限定希望おばさん」が言います。
「ごめん。『R』と『L』はどういう意味なんだ?」
「あ、それはね『R』はレギュラー、んミディアムで、『L』は『大』だ。わかるか?」わかってくれたようです。
(ここまで、いちおう、えいご。わかってくれたかな)
なんか昼飯調達に行ったのに疲れた。
「忙しな。がんばれよ」とバイトSRくんに声をかけて店を出ました。
そうそうP書房のO専務、たった2冊の注文本を持って来てくれました。
「先生、ブログにとりあげていただいてありがとうございます」
「?」
「いや、この間T崎せんせんとこ行ったら『Oさんつゆはらせんせとこ行ったやろ』」
「何で知ってはんのかな」と思ったら
「『つゆはらせんせのブログに書いてあったで』とおっしゃるんですよ。で、そのあとSせんせんとこ行ったら『Oさんつゆはらせんせんとこ行ったやろ』言われて聞くとやはりブログ読んではったみたいでびっくりしました」とかなんとか。
あちこちでお読みくださりありがとさん、ですね。
パンジーの間から出た新芽。
「どっかで見た芽やなあ」と思って今日よく見ると(たぶん)もみじです。もう少し大きくなって、パンジーが終わったら植え替えてやりましょう。
楽しみです。
春はそこらじゅういろんなものが芽吹き育つ季節です。私も大きく育ちます(あんた還暦近いのにまだ育ちたいのん?「ええやん。ちゃちゃいれんといて」あ、ごめんね)。
育てているつもりで育てられているのかもしれません。