原点
2015年03月25日
「今日は走ろう」と起きて身支度。靴ひもを結んで戸を開けます。
「さあいくぞ」
少なからぬ雨が降っています。少々のそれなら
「ままよ」と思っていきます。その気持ちになれない雨でした。
気勢がそがれ、その後もやもや。
こんなこともあります。人生思ったようにはいきません。
気を取り直して鋭意出勤。郵貯へ。
500万円の資金移動。うそです。数万円の支払いをしました。
順番待ち中鳥の声。
「ヒーヨ、ヒーヨ」
「ん。ヒヨドリか」どこにいると窓から外を見るとガラス越しにいました。
間にガラスがあるからか警戒心がなく私をのぞき込んでいるように見えませんか(え、見えない。じゃあ、まあそういうことで)。
この距離でヒーヨを見られる機会はなかなかありません。
写真を撮っていて呼ばれたのに気づかず、慌てて窓口へ行って謝りました。
「すみません。ちょっとそこにヒーヨがいたんで」
郵貯北店はみなさん顔なじみ。そこらの商店街を散歩して挨拶を交わす感じです。
とても金融機関とは思えない感じです。
気さくな雰囲気です。
まあ「郵貯銀行」なんて気取ってますが「郵便局」ですからね。そのままの雰囲気でいってくださいな。その方が親しみやすいですから。
「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」が野暮ったい方が身近だな。
「そのままにそのままに」と思います。
塾でもいろいろ考えます。(ほんまかあ?)
「何か新しいことをした方がいいんかな? せなあかんのかなあ?」
いろんな情報を取り入れいいことはやるべきなんでしょうが、まずは基本にたちかえり、足元を見つめ「塾」としてやるべきことを考え、やります。
いろんな枝葉はありますが、ここは原点にもどって「塾」のあるべき姿、原点を見つめやってみます。