251円朝食

2015年01月08日

朝刊に「婚活」どうのとの記事。読むと、なんでも親御さんがお見合いをしてこれはと思ったら息子さん、娘さんのほんまのお見合いを設定するんですって。

ご本人たちは結婚したがっているんでしょうかね。そうでなければ親のおせっかい。私なら勘弁願いたいです。
したいならしたいで自分で探しましょう。お見合いそのものは否定しませんが親同士が先にそれをやるってどうなんでしょう。家柄とかが関係してくるんでしょうね。私は嫌やね。
親に頼らねば伴侶を見つけられない、自分に見合う相手を親がかりでなければ探せない・・・・・・
悲しい気がするのはおかしいですかね。
「大人なんやし自分で考えて責任もって見つけなさい」

まあ、門地も社会的地位も何もない私だからそんなことが言えるんかな。

娘ら2人の結婚についても一切何も言いませんでした。大人になった彼女らが自分で選んだ連れ合いです。私が可否を云々できるはずもなし。一緒になりたい相手、選んでくれた彼らがいてくれてお父さんは幸せです。(まあ、お相手の2人とも見たところ「ふつう」の人に見えましたからよかったです。耳ピー、鼻ピー、タトゥーとかだったら個人的には正直嫌です)

ほんとは一回やってみたかったことがあります。
「お前のような奴にわしの大事な娘をやれるかあー」(ここで卓袱台返し)と。あはは・・・・・・
長女、二女とも結婚できてよかったです。誰の世話にもならずね。そのために親の私が先に親同士のお見合いなんてまっぴらごめんの介です。
大人になったら自分のことは自分でしましょう。

高知大学生協で朝定食251円を1円で提供しているというニュースを小耳にはさみました。趣旨は学生に一日の生活に大きな意味を持つ朝食をしっかりとってもらいたいということのようです。

いいですね。1円で朝飯がいただける。
私が1回生のころ(40年前です。遠い昔になりました)は130円だったかな。ご飯とみそ汁、漬物に海苔でしたか。すうどんが70円、きつねうどんが100円やったかな。

朝食の必要性は実感していました。栄養面ではなく実際的なところでです。空腹を感じて目が覚めましたからね。それでもお金がなかったら食べられません。我慢もしました。1、2回生のころはともかく、父親が病気になったあとはきつかったぞ。ご飯だけ焚いて塩かけただけ飯もあったぞ。今思うと懐かしい。当時はひもじかった、かな。そうでもないか。若かったし乗り切れました。

閑話休題。高知1円朝食。甘やかせ過ぎでしょ。未成年とはいえ大学生でしょ。それなり自分で考え、工夫して生きてください。1円で朝ご飯を食べられる世間はありません。

必要性を感じて食べる余裕があれば食べなさい。前者がなければ食べずともよし。後者がなければ我慢あるのみ。


えらそうなことを言ってすみません。最近は私も適当なこともあり人のことをどうこう言えません。

どうこう言えるようになろうとは思いませんが静かに生きていきます。