箱根駅伝
2015年01月03日
ゼミが雪に埋もれていないか気になったんで見に行きました。
埋もれてはいないまでもたいへんな雪でした。
左、雪かき前のゼミ外階段です。25cm はあったでしょうか。右は雪かき後のたまった雪です。2時間近くかかりました。腰が痛いぞ。
すっかり雪に覆われたパンジーを救出。心配しましたが無事なようです。雪をどけてやると葉っぱの緑が鮮やかです。花もしおれず頭をもたげてくれました。よかった。
雪をかいていると雀の群れる声が聞こえます。
「どこにいんねやろ?」と見回しますが目に入りません。しばらく後さらに見回し、見上げるといましたいました。屋根の上の古いテレビアンテナにたくさんとまっています。木に雪がいっぱいで帰るところがなくなったんでしょうか。
「寒いけどがんばって生きや」
朝から昼まで箱根駅伝を観戦。全然知らん選手たちにテレビの前で声援を送りました。
青学初優勝おめでとう。廃部の危機もあったと聞きます。往路アンカーの神野くん、伝説の「山の神」柏原くんの記録を24秒も縮めました。まさに「神の」くんです。
山梨学院のシード獲得もがんばった。エースのオムワンバを欠き苦戦、往路1区は最下位。そこからの追い上げは見事でした。
全日本大学駅伝覇者で本命、駒大は往路アンカーがまさかの異変で悔し涙。何があるかわかりません。
中央のアンカー失速は驚き。ほぼ手中にしていたシード権がすっぽりと抜け落ちました。多田くん君はよく最後まで走り切った。自分を責めるなよ。悔しかったでしょう。
村山紘太くん(城西大)、謙太くん(駒沢大)兄弟対決も興味深かったです。あえて違う大学を選んでの陸上人生、それぞれの思いがあったんでしょうね。それが今回の大会で結実したんでしょう。
いろんなドラマを見せてもらいました。
この日のために精一杯やってきた選手たちからいっぱいいっぱいの感動をもらいました。
どんなによくできたドラマより「劇的」が生まれます。ありがとうございます。
涙腺がゆるい誰かはテレビの前でぼろぼろ涙を流しているぞ。
雪かきでゼミへ行ったときに取り込んだ兼六園の雪景色です。
けっこういい写真でしょ。白黒ではありません。
雪国の冬は色が消えます。私の好きな景色です。
学生時代に国鉄列車で北海道の合宿所へ向かうときの景色がよみがえります。
いろいろあってそのときの心境が今、思い起こされます。
遠い昔の話になりました。
今日は駅伝を見た後、走ろうと思いましたが、路面状況があまりに悪く断念しました。
明日はなんとしても走るつもりです。