東海林さだおさん
2014年12月22日
毎日新聞掲載の「アサッテ君」。今年いっぱいで連載が終了するそうです。
毎日新聞にはなじみはありませんが、「アサッテ君」の作者、東海林さんは大好きです。
『丸かじり』シリーズは文句のない傑作です。食通、グルメ本ではなく、そこらの食材やヒトの食欲に関しての微妙な感情が言い得て妙に、よくぞ言ってくれたぞ感いっぱいに綴られています。ぜひ手にとっていただきたい連作です。
1974年6月から連載をスタートし、40年続いてきて、1万3,749回を記録したそうです。
先日読売新聞ででしょうか、彼の写真を拝見しました。私の記憶にある彼からはずっともっと歳をとっていました。80歳近いでしょう。すっかり歳を重ねられました。
『丸かじり』は週間朝日に「あれも食いたいこれも食いたい」で連載中です。「朝日」です。これもなじみはなく、なじみたくはありません。
掲載誌の是非はともかく、こちらだけはできるだけ続けていただいて連作を続けてほしいです。
今も読書の合間の読書で、彼の著書『トンカツの丸かじり』を読んでいます。1988年ころの話です。26年前なんで読んでいて随所に懐かしさが感じられます。物価の違いも感じます。おもしろいです。彼の食に対する思い入れがわかります。
もどりますが40年の連載ってすごいですね。私の塾歴30年がかすむ(とまでは言いませんが)かな。私が16、高校生のときから描いていらっしゃるんですね。
最後の12月31日の毎日新聞は買おうかな、買うまいかな。考えます。
新聞は読売ですね。次は、う~ん、んんんん・・・・・・・しいて挙げれば道新かな。なんちゃって京都新聞かな。朝日、毎日は知らん。産経も同じく。
詠んだ日数は読売ダントツ、京都が続き道新がその次ですか。朝日は嫌い、毎日、産経は知らないというところです。理由を詳らかにせよと言われれば400字詰め原稿用紙ん百枚に及びますんで割愛させてね。うそです。そんな理屈はありません。できません。
この間の朝日さんの対応がすべてを物語っています。