がんばるきみが好き
2014年12月12日
衣笠マラソンの応援に行ってきました。
今のところの情報では中2MHさんが3位、同じくNIくんが2位です。他にも中3MHくん、中2YY、YTくん兄弟やHSくんが上位に入ったような感じです。「陸上命」の中1TSくんが途中で脚に故障が出て棄権。悔しそうでした。MKくんもがんばって走っていました。
一生懸命走っているのを見るとつい熱くなります。ゼミ生には大声で、知らない子にも基本、声をかけます。(手抜きでへらへらしている子は例外)中には礼を返したり、会釈したりする子もいます。感心です。
うちの生徒で手抜きをしているのは一人もいませんでした。遅い子も速い子もそれなり全力を出して走っていました。それが何よりうれしかったです。走れる力はあるのにそれを出し切らないのはいやですね、嫌いです。
私も走りながらの応援でしたので走り終わった後、入念にストレッチをしていました。するとそこへ一人の女の子が走りよってきます。私の前で立ち止まって言います。
「応援ありがとうございました」
「あ、いえいえ、お疲れさまでしたね」
驚きました。感心しました。なかなか中学生でできることではありません。見知らぬ変なおじさん(私のことです)にわざわざ礼を言いに来てくれるんですからね。いやあいい子だ感動だ。おじさんはうれしかったぞ。
寒空の下、自転車での帰宅中も心はほんわりあったかでした。
鴨川上空の飛行船です。なんの脈絡もありません。(いつものことやね)
すっかり葉を落としたカエデの木です。
わきからも小さな葉っぱが出始めたパンジーです。つぼみはありません。開花はまだ先のようですね。
早い花を望みます。葉を落とした木々には来春の新緑、秋の紅葉を待ちましょう。どちらも長く地味に耐える時期があります。それがあるからこその花であり葉であるんでしょうね。
人生もいっしょかな。雌伏のときがあってこその雄飛でしょうかね。ず~っと雌伏にならぬよう日々けっぱります。
そうそう応援して帰ってシャワーを浴びて空腹。
久々(でもないか)ラーメン屋さんへ。混んでいて少し待ちカウンターへ。
隣の人が脂そば(汁なし「少し?」のラーメン)におろしにんにくをたっぷり、これでもかというくらい入れて食べていました。
「この人今日は休みかな? あれを食べたら昼からは人には会えへんなあ」というくらいの大量でした。さらにご飯と餃子をがっつりめしあがりました。すごい食欲、いやたくましさを感じました。
空いていた左席についたおじさん(私よりは若いかな)。餃子定食を頼むなり小皿を2枚とります。
「なんでや? 1つでええやろ」と思う間もなくひとつに「ニンメンジャン?」をかしがしかちかちと音をたててたっぷり。そこへ黄色いタクワン(無料です)をごそごそやまもり。それをがりがりごりごりかじることかじること。
「ぼりぼり、がりぼり、こりこり」と音が聞こえます。
それを繰り返すこと3回。すさまじきたくわん食い。恐れ入りました。私は両隣のすごさに感服。頼んだ焼き飯定食を平らげるのに彼らの1.5倍くらいの時間がかかりました。
いやあ世間にはいろんな方々がいらっしゃいます。たくましい。私はひ弱。今少したくましくあらねばと思いつつやすみます。
やすませてもらいます。
やすませてね。