司馬遼太郎さん
2014年10月19日
昨日今日とも抜けるような青空。絶好の外遊び日和でした。
そんな中つゆはらゼミでは試験対策。計10時間に及ぶ熱勉(?)でした。
中3はさすが受験生。ほとんどほったらかしでも黙黙とやっています。
ふだん賑やかな中2もけっこうちゃんとやっています。ゲストが1人いて雰囲気が違ったせいもあるかな。
中1は平常授業時の小テストの再テストに全員合格という成果がありました。
少しでもいい点をとってきてくれることを願いましょう。
昼食休憩時、中3MHさんが新聞を前に質問。
「せんせ、なんでこの人辞めなあかんのですか」と小渕経済産業相を指さします。
「それはね。かくかくしかじかこういうわけなんですよ」と説明。
「そっか」その下に小さく『阪神 日本』と題字があります。
「あ、これ」と言いかけて私が巨人ファンだということに思い至り。言葉を飲み込みます。
「あ、気いつかわくていいよ。ほんとにねえ、あんなこともあるんだねえ」
「でも1位どうしが戦うのがふつうですやんねえ。なんでこんなことになるんですか」
「そやんねえ。4月からずっと戦ってきて1位になったん意味ないもんな。まあ野球界全体としてはこの方が盛り上がるしもうかるしな」
「そっか」
新聞は勉強のいい材料になります。NIEですね。
月に4,000円でこれだけの情報を与えてくれる媒体はないですね。ネットニュースはもちろん便利ですが限られた話題性のあるそれらしか読めません。そこへいくと新聞は「これでもか」の豊富な情報。もちろんすべては読めませんが題字をひろって紙面をめくる楽しみは他に替え難いです。とか何とか言っていますが忙しくてなかなかじっくり新聞を読む時間がないのも事実。残念です。
テキパキ仕事を片づけそんな時間を持てるよう努めます。
今日はけっこう読みました。読書週間だと知りました。
北海道留萌市で「三省堂書店を留萌に呼び隊」が活躍して本屋を誘致したり司馬さんが好きな作家の1位に返り咲いたりとかの記事を目にしました。
町に本屋さんは必要です。釧路に住んでいたころ北大通りに山下書店がありました。なんか釧路の文化の中心地っていう感じを抱いていました。10年くらい前、釧路を訪れたとき健在でした。うれしかったです。
司馬さんは読みました。世に出ている作品はすべてと言えるくらいです。
『竜馬がゆく』かな一押しは。いや、どうだろ。『燃えよ剣』もよかったし、渋さでは『国盗り物語』が頭をもたげるかな。
事情があって持っていた本を手放したんで司馬さん作品が手元に1冊もありません。
考えると惜しいことをしました。
まあ、それはそれ悔いてもしょうがなし。これからまた蔵書をふやしましょう。