何思う
2014年08月05日
朝一近畿オートさんへ。
6回目の車検です。
諸費用を払ったり判子を押したりしていると受付の女性が内線をかけています。
「社長、つゆはらさんがおみえです」きっと何かの拍子に私が来ることを知ったN社長が指示を出していたんでしょう。間もなく2階から下りてきはりました。
「おひさしぶりです」
「おう、おう。ひさしぶり」
「お元気でしたか。お会いしたかったんですよ」とかなんとか。
しばし互いの近況をがはがはわはははと。
お会いできてうれしかったです。
彼とは私が20歳ころ出合いましたか。今だから言えますが(明らかに交通違反でした)彼の運転で桂川の河川敷でドリフト走行の車に同乗。いやあすごい技でした。こわかったですよ。でもおもしろかったです。懐かしや。若かった。40年近く前のことになりますか。
閑話休題。諸費用88,430円やったかな。車は維持費がかかります。まあでもなければ出勤はともかく帰宅はかないませんから必要、不可欠です。
「車検見積もりの電話ないなあ」と思っていると夕方電話。
「さてきたぞ」と応対。
「先に言いますと17万6千円かかります」
「ふむふむ」で、バッテリーがどうの、ドライブシャフトがあれこれで、ワイパーが前後あわせて3本で替えた方がいいとかなんとかで先の費用となりました。大金ですが止む無しですよね。その金額で新車が手に入る訳でもありません。年数を重ねればそれなり出費、修理費はかかります。
新しく車を買うつもりもなく買う力もない私には多少(いや高額)の出費は止む無しです。
元気になったボルちゃんとの再会を楽しみに待ちます。
代わりにお借りしたのはスズキのカルタスかな。小さいけれどきびきび走ります。
車検の度にいろいろ借りられる代車。それはそれで興味深いです。
今日の空です。青空、雲です。
「空」といって思うのは啄木の歌です。
「不帰方のお城の草に寝ころびて
空に吸われし
十五の心」
若かりし頃の彼は盛岡城の草に寝ころびつつ何を思ったんでしょうか。
短命でしたね彼は。私は徒に彼の倍の年齢を重ねさせていただいておりまするです。
何を思うでもなくだな・・・・・・