一日一善

2014年07月30日

たいした生き方をしている人間ではないんで(誰が?「私です」そやね)一日にひとつでもなんかいいことしようと思っています。

今朝ゼミに来る途中で横断歩道を渡ろうとしていた女性がいました。後続も対向もなかったんで止まって渡ってもらいました。
会釈するでもなく、笑顔になるわけでもなく、というか逆に憮然とした表情で私をにらむようにして横断されました。笑顔や会釈を期待しているわけではありませんのでいいんです。
「なんか差し出がましかったですか、すみませんね」と車中でつぶやき苦笑いです。よほど虫の居所が悪かったんでしょうか。あははは・・・・・・まあええさ。

そう私の偽善が鼻についたんでしょう。

まあでも一日(小さな)一善は心がけます。


銀行へ行って1億円をおろして1億7百万を支払って(何言うてんのん「あはは、その1000分の1かな」)ゼミ着。

掃除だ。(基本毎日前日使った部屋は机椅子雑巾がけ床掃除機はします。板敷きの部屋は週に1回はモップをかけます)

暑かったです。汗だく。つゆだく(私はつゆ少なめが好きです。私は「露」原です「ばか」)なか卯の牛丼状態です。
手ぬぐいを濡らして体を拭いて一息。この時点で下着のシャツは脱ぎました。

ふと思います。
「うちの塾はきれいやな。毎日掃除してるもんな」
そうそれをしてくれる誰かがいるから快適なんです。

生徒のみんながゼミに通えるのもそれを許してくれる事情があるからです。
毎日ご飯が食べられるのもお家の人が働いて生活の糧を手に入れてくれているからこそです。
普通の生活を送っていられること自体が幸せなんですよね。

それすらできない人たちがいるのを今朝の読売新聞特集で知りました。

お昼を食べながら切なくて喉がつまりました。


まあ、偉そうなことを言っていますが自分が若いときはまったくそんなことに気は回りませんでした。生意気な中高生でしたね。
せめてこれからは感謝と謙虚の気持ちで生きていきます。

いや10年くらい前、ん~んと、まあそれなりの年からはそれをこころしています。

今後もこころします。