長~い、おつきあい
2014年05月15日
北稜高校へ。近いんで自転車。早く着きすぎてそこらを1周。ころあいを見計らって到着。
説明会と授業見学。
1年と2年に2人ずつ、3年に1人の教え子が在籍中。FRくん、OAさん、FYくん、YKくん、HSくんです。会えるか楽しみでしたがYKくんのみです、はっきり互いにわかったのは。HSくんは寝ていましたね。たぶんそうです。ゼミに来ていたときも油断すると寝ていました。頭ひっぱたいてやればよかったかな。
女性校長のお話から「学校をよくしたい」という熱意が伝わってきました。
写真は図書室です。
司書の先生がおっしゃっていました。
「高校生がふらっと入って来やすいレイアウトを考えたんです」
見事にその意図が表れている展示(配置?)でした。
図書委員がとった「好きな作家ランキング」のアンケート結果が貼り出されていました。
東野圭吾さんが1位ですね。8位芥川、10位漱石が意外です。北稜生たちは高校生にとっては「古典」と言ってもいいのを読んでるんですね。確かに私も高校、大学時には両方とも読みました。まあかっこつけてただけで、あんまり、というかなんも残ってませんね。
大江健三郎さんも読みましたが、それもかっこつけです。『芽むしり・仔撃ち』とか『万延元年のフットボール』、『洪水はわが魂に及び』など読みましたが、なんもわからんかった、です。
30位までに読んだことがないどころかお名前さえ知らぬ作家さんが半数以上います。う~ん、勉強不足です。
探してみて、読めそうなら読んでみましょう。
昼食は頼んでおいたお弁当。500円。生徒は350円みたいな話も聞こえましたが確かではありません。
春巻き、小芋煮、生野菜、肉煮もの、焼き鮭、そして大好物出汁巻き。お
いしい弁当でした。おかず少なくてご飯が食べられる私にはおかず多過ぎご飯足りない状態だったかな。高校生には特に男子にはちょっと米が少ないでしょう。
(写真撮っときゃよかったですね)
比叡山が校舎から見え、ウグイスの囀りが耳に響きます。
花と雨前の空気の香りが混じった甘さを鼻が感じました。
環境は抜群ですね。立地はちょっと悪いですが重松さんの小説に出てきそうな高校らしい高校です。
受験生は選択肢の一つに入れてもいいんじゃないかと思います。
1週間くらい前かな。種を播いたヒマワリが芽を出しました。思ったより早くてうれしいです。
綿も順調に芽吹いてくれることを願います。
パキラの新芽がちょっと伸びました。焦点甘いですが精一杯です。
新芽が大きくなってきますが、去年の葉っぱも今は健在です。でも新芽がさらに成長すると古いそれらは自然なくなります。
ビブレで300円くらいでかったパキラです。さて何年目でしょう。長いおつきあいがうれしいです。
花に限らず出会いのあった方々とは長くてよいおつきあいを続けたいですよね。
「長~い、おつきあい」(どっかで聞いたせりふです)
おやすみなさい。