重松清さん

2014年04月27日

軽く走ってちょっと貯金をふやしました。4月は113km かな。累計で40km 弱の貯金があります。と言っても月10 平均ですからたいしたそれではないですね。

まあ、ほんまの預貯金は5億あるんでいいんですけどね。(やめとき。自分が空しくなるやろ「はい」)


本は今んところ4月は7冊、累計で30とやや停滞気味。

そんな中、ちょっとしんみり気分にひたりたくてブックオフで重松さんの未読を3冊みっけ。

『ブランケット・キャッツ』。
いじめの渦中に身をおいてしまった息子がいる家庭。末期癌で世話になった会社の金を横領した女性。父親がリストラされた家族。子どもができない夫婦。それぞれの事情を抱える家に2泊3日で貸し出される「ブランケット・キャッツ」。果たしてその猫たちは当の家庭に何を与えられるのか・・・・・・

苦しくて悩みながらも明日をむいて生きる人たちに与えられるものが「希望」であればいいのに・・・・・・・と感じさせてくれる作品です。

ほんのり苦くて切なくて、ほんわりあったかくもある小品が7編載っています。


『パイナップルの丸かじり』を寝床の友としつつ重松さんの『日曜日の夕刊』を。

楽しみです。第一編は佳作でした。

重松さんは見てくれ厳ついですがその作品は繊細です。染み入るそれらがいっぱいです。


ちょっとしんどいですが筋トレをほんの少しやってやすみます。


明日からまたやりましょう。