うれしいこといっぱい

2014年03月04日

うれしいことがありました。
中2NSくんに尋ねます。
「テストどうやった」
「理科が85点でした」
「え、やったやんか」
照れ笑い。
けっしてできる子ではありません。自己最高点でしょう。

続きます。
中1FHくん。
「社会85点やった」
「え、ほんまにか」
にっこり笑います。
けっしていい点ばっかりとる子ではありません。彼も最高点ですね。

もひとつ。
中2UKくん。つい最近入塾してくれて、すぐにファイナルテスト。
「どうやった」
「いや、今まで30点とかとってたんですけど今回は全部50点以上とれました」
「そうか。よかったなあ」けっして水準の高い話ではありませんがとってもうれしいです。彼もうれしそうに伝えてくれました。

できる子ばっかりではありません。そうでない子の方が多いでしょう。でもそんな子たちが少しでも上向いてくれるのが喜びです。


中1授業前、講師のFKくんが言います。
「せんせ、今日テストも終わったし進まんでええんやったらちょっとこれこれこういうことをしてやりたいんですけど」と提案。
ありがたいですね。こうやって問題意識を持って授業に臨んでくれるのは。

講師のYSくんも同様。荷物運びに際してレンタカーを調べてくれたり備品の配置を考えくれたりします。
極めつけは自分の時給を下げてくれてもいいという提案もあります。

今どきでもこんな2人のような若い人もいます。捨てたもんじゃありません、世の中。

まあその逆、なんにもしないで要求だけはしっかりする方もいらっしゃいます、世間には。


塾という仕事は「ひと」が大切ですね。しみじみ思います。
塾だけではありません。すべてに同じでしょう。

自分も含めていろんな「ひと」がいます。改めて「ひと」を大切にしようと思います。