いろんな涙
2013年12月22日
比叡山が今冬初(?)の雪をかぶっているのに気づきました。どこかきれいに写せる場所はないかとしばらくぐるぐるしましたが講習開始時間が迫っていたので ↓ この程度の写真しか撮れませんでした。(あんたヒマ、いや酔狂、いや変わったはんねえ「いや、そうでもない普通やと思いますが」まあ、そう思とき)
夏川草介さんの『神様のカルテ2』を読んでいます。
冒頭信州の山並みの場面が出てきます。日本アルプスの雪をかぶった光景が脳裏に浮かびます。見に行きたいですね。そう思わせる見事な描写です。
ご自身信州大学医学部に籍を置いたからのことでしょう。まるで目の前に山々があるかに思えるみごとな表現です。
救急搬入など病院での場面は医師だからこそ書ける真に迫る筆致です。
それでいてほんわりもさせてくれます。しんみりもあります。映画化もされたようですからみなさんもよくご存じでしょう。
主人公の栗原一止(いちと)は漱石をこよなく愛する変人(?)医師です。
ご本人も漱石を読んでいらっしゃると思われる節が本文のそちこちに見られます。難しい熟語や表現がちりばめられています。その一つ「秀外恵中」は知りませんし電子辞書にも載っていませんでした。
その意味は、・・・・・・お調べください。インターネットでは可能です(PCは便利です。それがない生活は考えられないくらいです)。
まだ途中ですが泣ける場面も多いです。
泣けるといえば今日はよく泣きました。
高校駅伝の中継で涙が出ました。
スケートの高橋くんのインタビューは悲しかった。村上さんのうれし泣きには涙をもらった。精一杯やった安藤さんの涙も美しかった。
日曜でしたが冬期講習初日でした。
この後30日まで連日です。
しんどいですがやりましょう。みんなに合格のうれしさを味わってもらいましょう。