意外な一面
2013年12月12日
衣笠マラソンの応援に。(寒かった)
スタート前の中学生を観察。(おもしろい)
いろいろいます。(そらそうです)
いちびり、かっこつけ、じっと待つ子、はしゃぐ子・・・・・・
私はどんな中学生だったかな。マラソン大会は得意だったな。一けた順位には入っていました。高3のときは全校3位。私の前2人は陸上部でした。(はいはい、自慢はそれくらいに「あ、すみません」)
さて、スタート。
生徒らとは反対回りで走りながら応援します。
ゼミ生にはもちろん大声で檄を飛ばします。「△▽行け~」「走れ~〇〇」
知らない子にも原則みんなに声をかけます。「がんばれ」「がんば!」「がんばって」
けっこうみんな返してくれます。「ありがとうございます」「はい」
口を開けない子は手を挙げたり首をこくんとしてくれます。
「誰やこのおっさん?」と怪訝そうに見返す子もいますが、概ねみんな素直に返してくれます。うれしいですね。
ひとり例外がいました。女子でした。
「うっさいねん」ふむ、そう言う気持ちもわからんでもないです。
もう限界なのかもしれません。走るのが嫌で嫌でたまらないのかもしれません。
「がんばってんのにこれ以上がんばれるか」という気持ちかなと思いつつすれ違いました。
「ごめんね、こっちの都合で無責任に応援して」
さて結果。
中1MHさん、なんと2位(ぱちぱち)。中1NIくん9位(やるな)。中2MHくん12、3位くらい。(彼には不本意かな)中3SYくん9位。ゼミ生なかなかにがんばります。
ブラスバンドの2年、MTくん健闘。オスグッド(今日生徒に聞いて初めて知った言葉です)なのに懸命に走る3年、FJくん。もうちょっといけるんちゃうんと思わせるHSくん。喘息なのにがんばる中3MMくん(彼は1周目で棄権)などなどさまざまです。
学校の行事(特に体育会系)を見せてもらうと普段見られぬ生徒たちの意外な一面が見られておもしろいですね。
私も応援しつつ12km ほど走れました。
じっとしていると寒い一日でしたが走ると汗ばみました。
朝一スタート前の比叡山です。
いいお天気です。