ふるさと

2013年09月01日

『みんなのうた』重松さん。ふるさととは、ほんとうの人のやさしさとは何かを教えてくれる本でした。

兵庫は伊丹で生まれました。5年生までそこで暮らし6年から高3まで釧路です。大学入学を機に京都へ。以来ずっと住んでいます。
両親は香川の人間。最後はそこが帰省する実家でした。

親兄弟や幼なじみが迎えてくれるのが「ふるさと」であれば私には「ふるさと」と呼べる地がないように思います。もちろん香川には弟や多くの親せきはいます。両親が死んでからは縁遠くなっています。
釧路には高校時代の友人が多く残っています。訪ねれば集まってもくれます。でも「帰る」ではありません。

まあこの先、生きていきながら安住の地を探しましょう。いやけっして京都が嫌いな訳ではありません。ずっと住み続けるかもしれませんね。

なんか根なし草だな。

まあそのまま、そのまま生きましょう。