煙草が結ぶ縁?
2013年08月28日
近くのセブンイレブンへ煙草を買いに。
出てきたところで煙草を吸っていた青年が言います。
「つゆはらせんせですよね」
「あ?」
「Sです」
「S、、、」
「Rです」
「そうそうSRくん。いやひさしぶり。いくつになったん?」
「26です」
「そうかそうか、今どうしてるん」
「いや院1年目でラテンアメリカ文学やってるんですよ」
「へえ~。大学どこなん?」
「Sです。人文学部で、2年くらい働いてから行って今も助手みたいな感じで学部生の卒論指導とかもやってるんです。来年阪大の院に編入しようかと」
「そうか、すごいな」とかなんとかしばらく立ち話。以前にここへ登場いただいたIHくんの話にも及びます。同級生です。彼はこの春から近くの会社で正社員です。
「いや声かけてくれてうれしかったわ」
ほんとそうです。ありがとね。
私が煙草を買いに行かなかったらなかった出会い。体によくない、男性喫煙率20%と吸う人が5人に1人になった煙草もすてたもんちゃうな。(はいはい喫煙者の言い訳やな「なんかこの間新聞の一面下の、本の宣伝ところに『煙草も酒も体に悪くない』みたいな題の本が載ってたで。その新聞どっかいったし確認はできませんがね」まあええやん。自分が吸いたい飲みたいでのことやろ。好きにしいな)
確率的にはどうなんでしょう。彼と私があそこで会うそれは。
今ゼミに来てくれている子たちにも同様のことが言えますよね。大事にしなきゃね。