『隠蔽捜査』今野敏さん
2013年07月09日
食欲不振です。
朝は胃が空腹を訴えても口が食べ物をほしがりません。
今日はなんとかそうめんを半束。
昼は、食べないとばてると思って松庵さんで玉子丼。ここは丼には小さいそばがつきます。あったかいそばをあえて頼んですべて食べました。味もいいし700円とお得です。
昨日も行って「しっかり食べよ」と思いつつ口から出たのは「京風でざるお願いします」でした。その反省を踏まえての今日でした。おいしかったです。
スーパーでフライもんをかごに入れてはる人を見ると感心します。
「元気なんや、健啖家なんや」とね。
昼に油もんを食べるのはめったにありませんね。夜にビールとともにいただくことはありますが。干からびたらあかんのでできるだけ食べるよう努めています。
変われば変わるものです。昔は痩せの大食いを体現していました。それが今では和食好きのおっちゃんです。年を感じます。
そうそう年といえばここのところ小欄で「57歳」と書いていましたがまだ56歳でした。自分の年を間違うとはいやはやボケ始めました。
(なんでもええけどちょっと元気になったんか?「でもないです。毎日なんだかんだあります。立ち直ってはいません。くよくよしてもしようがないし、から元気ですよ」いろいろあんたもたいへんやな「ありがとう。きみだけかなわかってくれるのは」)
今野敏さんの『疑心』おもしろかったです。隠蔽捜査連作の3です。
キャリア警察官僚、竜崎伸也(りゅうざきしんや)が主人公です。
1作目序盤では理詰めの東大卒が鼻につきます。
「なんでこんなやつが主人公やねん」と思いますが終章では国家を守る人間としての覚悟に頭が下がります。涙も出ます。高級官僚としての経歴を投げ打ち正義を貫きます。
2作目は本質的にはまったく変わらない彼ですが、その人間らしさが出てきます。唐変朴、朴念仁、変人と言われます。任務遂行のためには自分の信念を貫きます。けっして男前(なんでちゃうとわかんの?)の英雄ではありませんがかっこいいやつです。
3作目はさらに彼の人間性が露わになります。
もし読まれるなら『隠蔽捜査』からいってください。期待を裏切りません。
性懲りもなく毎日書いていますが書きたくない日もあります。そんな日は書かなくてもいいかなと最近思います。だからもし更新されていなくても心配しないでくださいね、毎日お読みくださっている方々。(心配せんでも誰も心配せえへんで「ですよね」そう。自分を買いかぶるなよ「滅相もない。そんな増上慢はいけません」お、自覚はあんねんな)
書かずんばなるまいと思うとしんどいのは事実。でも書き続けるんかなあ・・・・・・
どうでもええことです。ほんまあんましんどいときは書かへんかもしれんけど、そんなときもあるんやなと思ってください。
とかなんとか言いながら書くと思います。(たぶん)
まあ、もし更新なくてもたぶん私は元気でしょう。
ですからご心配なくお過ごしくださいませ。