あるがまま
2013年06月16日
授業前、花に水やり。壁に動くものあり。
カマキリの子っこ(北海道では「っこ」をつけます。棒は「ぼっこ」です。東北でも「石」は「いしっこ」かな。宮沢賢治が「いしこけんさん」と呼ばれていたようです。と言っても他の「っこ」は思い浮かびません)でした。
体長2,5mm っていうところでしょうか。
「捕食されずに大きくなれよ」と声をかけました。
Nさんのお母さんが通りかかりました。
「暑いですね」から始まってあれこれ。
長男のSくんはパン屋さん、弟のYくんも近くに住んでいるようです。
42歳と41歳になったそうです。
「私56です」
ずいぶん前の生徒です。いろんなことを思い出します。
去年のコシアカの巣の横に新しい土がついていました。別の対が来てくれるんでしょうか。糠喜びになると嫌なんでさり気ない風を装いつつ見守ります。楽しみだな。
今日は遊びに帰ってきたツバメたちが事務室に入ってきてたいへん。
「うんちすんなよ」と言いましたが後で見るとみごと私のかばんに命中していました。
フウセンカズラやイリオモテが少しずつ伸びています。イソトマも花をつけました。ミニ薔薇も今年はだめかなと思っていましたが一輪咲いてくれました。
ミニヒマワリも少しずつ大きくなっています。楽しみだな。
実は長女が結婚すると言いだしました。
突然でお父さんは驚きました。
まあそれなりの年なんでそんなこともあるでしょう。
いやあ・・・・・・です。
おまけに二女も同じことを・・・・・・二倍びっくり。
年寄りをあんまり驚かさんといて。心臓止まるわ。止まらんか。
さらにさらに急転直下(ちょっとちゃうかな、この言葉)今日二女の彼氏に会いましたがな。(なんで急に大阪弁?「まあ、ええやん」)
誠実そうな好青年でした。
もらってくれる相手がいることだけでもありがたいことです。
「よろしくね、Sくん」っていう感じです。
よくあるテレビ劇なんかではそういう席でなんかお互いがもじもじしたり、無言が続いたりという場面がよくあるな。
今日はそんなことはなかったな。
「おまえのようなやつに娘をやるために育ててきたんじゃない!!」とかなんとかいう科白言ってみたいな。なんちゃって、そんなことはないです。
なにもしてやれなかったけれどそれなりに娘らを信用しています。彼女らがいいと思ったらそれでいいんでしょう。幸せになってくれればいいよな。
とかなんとか言っても連れてきた人がウズベキスタン人とかアフリカ系の人やったらびっくりするやろなあ。
まあ普通のひとやったしよかった。
念のためですがウズベキスタン人とかアフリカ系の人に対する偏見はありませんよ。
驚くかもしれんけれど受け入れらると思います。
ある意味そんな結婚相手を見つけてきたらおもろいやろなあとも考えます。
まあ、そんな年になりました。
もし、孫が生まれたら、つゆはらくんはどうしましょ。
いや別にどうしましょではなく、それは必然、あるがままですね。
そのまんま受け入れよう。